「これで浦和が勝ったのではサッカーの神様も激怒する」J2第22節 セレッソ大阪-浦和レッズ

2017/07/23 | Jリーグ

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現在J1で首位と8位という対戦以上に、先の親善試合でセビージャに叩きのめされたチームと、ドルトムント相手に善戦したチームという事で、拮抗した試合になるかと思われた試合だったが、蓋を開けてみれば予想以上に一方的な試合になってしまった。

今期のリーグ戦で見られた、浦和の守備での寄せの甘さは全く変わっておらず、前半7分の先制点は水沼のダイレクトクロスが上手かったが、その直後には中の人数が揃っていながら杉本にヘディングを許し、遅れて競った槙野の頭にかすってゴールという情けない失点。

前半18分にラファエル・シルバのシュートをキム・ジンヒョンが弾いたこぼれ球をズラタンが押し込んで1点差に迫るも、27分にはクリアボールを拾った柏木が山口にボールを奪われてミドルシュートで再び2点差。このシーン、柏木が倒れる演技をしたせいか浦和の守備陣全員がセルフジャッジで足を止めていて、これも間抜け極まりない失点。

その後両チームともに1点を加えて4-2という大味な展開で前半を終えると、後半から浦和は那須と関根を投入、槙野と遠藤が逆サイドのWBに大きなサイドチェンジを使うようになってからは、ようやく浦和に勢いが出始める。

セレッソの4-2-3-1フォーメーションは、コンベンショナルなゾーン・ディフェンスで、浦和のWBについてはSBが出てニアゾーンをボランチがカバーするか、SBが出て来ない場合はSHが下がってマークに行くのだが、基本は1対1なので駒井や関根の個人打開力が効く。つーか、何故前半から起用しなかったのかが謎。

後半5分に、セレッソが前半ロスタイムに決めた丸橋のゴールと全く同じような形で、ラファエル・シルバがクロスを胸トラップしてシュートする決定機があり、これが決まっていればまだ試合は分からなかったが、浦和の勢いも終盤には失速、いつものように山村を下げて5バックで守りを固めるセレッソの前に、浦和はあまり大きなチャンスを作れず試合終了。

イマイチ狙いが分からない選手起用に、選手個人の寄せ、判断の甘さに加え、スタッツを見るとチーム走行距離では全体で4kmの差、スプリント数でも38回もの差があれば、これで浦和に勝てというのがそもそも無理な話である。首位と8位という順位差そのままに力の差を見せつけられた格好になったが、果たして浦和はこのまま何事もなくこの体制を続けるのだろうか。

 

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