「三笘は日本人プレミアリーグ最多得点となる今期6点目」イングランド・プレミアリーグ第26節 ブライトン-ウェストハム・ユナイテッド

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現在8位のブライトンは、16位のウェストハムとホームで対戦、ブライトンは1トップがファーガソン、2列目が三笘、マカリスター、マーチが並んだ4-2-3-1、対するモイーズ監督率いるウェストハムは4-3-3のフォーメーション。

ウェストハムは中盤をマッチアップさせてブライトン対策を考えているように見えるが、三笘には右SBのベン・ジョンソンを当てるだけで、他のクラブのように特別な対応をしていないように見える。

前半15分にブライトンは右SBのランプティが怪我のためフェルトマンと交代。嫌なムードが漂ったが、17分に三笘はマーチからのサイドチェンジを受け、ダブルタッチでベン・ジョンソンを抜いたところを後ろからボーウェンに倒されPK。これをマカリスターが決めてブライトンが先制する。

ウェストハムも24分にカウンターからスルスルと抜け出しボーウェンがシュートもブライトンGKスティールがセーブする。その後しばらくはウェストハムがブライトンの中盤を抑えて均衡した流れになる。38分にはマーチのクロスに三笘が飛び込むが寸前でジョンソンにカットされる。その後は大きな動きは無く前半を1-0で終了する。

後半開始からは、三笘にボールが入る機会が多くなるが、ドリブルには行かず上がって来たエストゥピニャンにボールを渡す選択が多い、4分には三笘が中にドリブルで入ってマカリスターにパス、マカリスターのシュートは枠外。

するとブライトンは5分に相手のプレスを自陣でのパスワークで交わしてカウンター、CKでマカリスターでニアでそらせたボールをフェルトマンが胸で押し込み追加点。8分にもカウンターで三笘がセンターで繋いでスルーパスもシュートはGKに防がれる。

19分にはCKから三笘がファーで飛び込むが胸トラップが大きくなってGKがキャッチ。しかし後半24分、相手GKのパスを中央でカット、ファーガソンへの縦パスからマーチが切り替えして右に流れたグロスにパス、折り返したボールに三笘がオフサイドギリギリでファーに抜け出しゴール、岡崎と並ぶ日本人プレミアリーグ最多得点となる今期6点目を決める。

ブライトンは3点リードしても自陣には引きこもらず、前からしっかりプレスをかけてウェストハムの反撃を許さない。35分には三笘がパスカット、三笘がウェルベックに預けて中へ走り込むがウェルベックがそのままシュートを宇宙開発。37分には三笘が久々に左サイドでドリブル突破、えぐってクロスも味方と合わず、ここで三笘はお役御免。

選手が代わってもブライトンは攻撃の手を緩めず、後半44分にカイセドが持ち上がってサイドからのパスを受けたウェルベックが切り返しからミドルを決めてダメ押しの4点目、そのまま4-0でブライトンが圧勝。

最近は三笘に対して2人のマークを付けて封じ込む対策をするチームが多かったが、ウェストハムはベン・ジョンソンが縦を切るだけで、エストゥピニャンとのコンビプレイを止められず、右での組み立ても改善された事で攻撃力が発揮された。

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