「ひとまずアップセットなしの平穏な立ち上がり」アジアカップ2024 各グループの動向

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昨日で、アジアカップ各グループの初戦が終了しました。そこで各グループの動向を簡単に振り返り。

グループA

開催国カタールがレバノンに危なげなく勝利。内容も良かったようで、W杯では散々でしたがアジアでは侮れない相手だということを証明しました。中国はタジキスタンと引き分け、2位争いはまだ読めない様子です。

グループB

こちらは本命オーストラリアがインドの粘り強い守備に苦しみましたが、2点を取って勝利。中央アジアの雄、ウズベキスタンはシリアにまさかのドロー。最終節がオーストラリア戦だけにインド戦が背水の陣となった。

グループC

ここも本命イランがパレスチナに4-1で勝利。とはいえ、事実上イスラエルと戦争中のパレスチナはとても集中できる状況じゃないだろう。UAEも香港に勝利で、2位争いはこの2チームで鉄板。1位争いに興味は移った感じ。

グループD

ご存知のように、日本がトルシエ率いるベトナムに1-2のビハインドから4-2で逆転勝利。昨年のガルフカップにも優勝した最大のライバル、イラクもインドネシアに危なげなく勝利。次節の直接対決が大一番である。

グループE

韓国の初戦はガルフカップの準決勝に進出したバーレーンだったが、イ・ガンインの2ゴールを含む3-1で快勝。日本ほどじゃないが海外組もそこそこ揃い、やはり今大会最大のライバルは韓国か。ヨルダンもマレーシアに大勝、おそらくマレーシアの1弱状態だろう。

グループF

マンチーニ監督の逆鱗に触れて主力のアルファラジら主力3人が離脱したらしいサウジアラビアは、後半ロスタイムのゴールでオマーンに薄氷の勝利。とは言え、オマーンもガルフカップ準優勝チームで侮れない。石井監督が率いるタイはキルギスに2-0で初戦を飾る。残りの2試合は厳しい相手だが、何とか決勝トーナメントに進んで欲しい。

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