「上田綺世はフェイエノールト移籍が決定、鎌田はラツィオ入り秒読み?」欧州組日本人選手移籍動向

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ここに来て、欧州クラブ所属の日本人選手の移籍に関するニュースが立て続けに流れて来ましたね。

まずは以前から噂に上がっていた、セルクル・ブルージュの上田綺世が、オランダリーグのフェイエノールト・ロッテルダムへの移籍が決定。

フェイエノールトのレジェンドである小野伸二が、かつての姿とともに歓迎の言葉を述べる動画は、かつてUEFAカップで優勝した試合をリアルタイムで見ていた自分にとっては、とても感慨深いものがあります。

まあ才能で言えば上田は小野の足元にも及ばないので、同じクォリティを期待されると困るわけですが・・・ポストと守備にはまだ課題が多いものの、シュートの威力とバリエーションは文句なし。CLにも出られますし、オランダリーグはステップアップとしてちょうど良いのではないでしょうか。

そしてラツィオ公式のTwitterには、ラツィオのタオマフをかけた鎌田がローマに到着した映像が。さすがにこれで単に試合を見に来たとかは無いでしょう(笑)。

一時はミランと移籍合意したと言われていましたが、その移籍を主導したマルディーニTDが、ミランを買収した「レッドバード・キャピタル」CEOのジェリー・カルディナーレと対立、6月に電撃解任されてしまい、移籍も白紙になったと言われています。

そこから新たな移籍先を探してイタリア・セリエAのラツィオがオファーを出すも、鎌田側が要求する年俸と折り合わず、頓挫しかけたところでチームのスポンサーであるミズノが援助を決定、一気に移籍成立へと動き出しています。

そしてシャルケを契約満了で退団していた吉田麻也は、アメリカMLSのロサンゼルス・ギャラクシーへの移籍が決定。ファブリツィオ・ロマーノ記者はHere We Goしてくれそうにないので、吉田自身がHere We Goしてますな(笑)。

LAギャラクシーと言えばMLSの老舗で、かつてはデビッド・ベッカムがレアル・マドリーから移籍した事で日本でも大きなニュースになりましたな。最近の気がするのですがもう16年前になるんですなあ・・・時の流れが速くて恐ろしい。

あと動きがありそうなのは、中村敬斗や板倉、伊藤洋輝、菅原あたりでしょうか。遠藤や伊東純也はこのままずっと在籍なんでしょうかね~。能力的にはプレミアで十分やれると思うんですが・・・

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