「今シーズン、久保はダビド・シルバの後釜にされてしまうのか」ラ・リーガ・サマーツアー2023 アトレティコ・マドリー-レアル・ソシエダ

スポンサーリンク

リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリー、レアル・ソシエダ、レアル・ベティス、セビージャの4チームが、メキシコとアメリカでプレシーズンマッチを行う「ラ・リーガ・サマーツアー2023」。メキシコのモンテレーではアトレティコとソシエダが対戦。

ソシエダのフォーメーションは4-3-3で、久保はスビメンディ、メリーノと組んで右のインサイドハーフで先発、3トップはカルロス・フェルナンデス、バレネチェア、オヤルサバルの3人。対するアトレティコは3-1-4-2で2トップはモラタとグリーズマン。

試合はいきなりグリーズマンから一発のパスでモラタが抜け出しシュートも、ソシエダGKレミロが前に出てかろうじてカットという決定機で始まる。久保は狭い中でなかなかボールをもらえない様子だが、4分にルーズボールを拾って切れ込むファーストタッチ。

その後もソシエダがボールポゼッションで上回る展開が続くのだが、5-3ブロックを作るアトレティコの外側でしかボールを回せず、久保のいるインサイドにまでボールが来ない。対するアトレティコは、カウンターからグリーズマンを中継して攻撃を作る形が徹底されている。

13分に久保がDFライン裏に飛び出しボールを受けるが、相手のカバーに遭ってボールを失う。17分には、久保が中で一瞬溜めて右サイドのオヤルサバルに展開パスを通す。26分にバイタルでボールを受けた久保が2人の間を通すパス。26分には久保が連続して左右からCKを蹴り、どちらも惜しい形を作る。

39分には久保自身が受けたファールからのFKで、ファーに飛び出したメリーノが頭で折返してカルロス・フェルナンデスがヘッドもバーの上。外れはしたが狙い通りのチャンスメイクだった。

後半のソシエダは一気に8人を交代するが、久保、オヤルサバル、カルロス・フェルナンデスはそのまま残ってポジションは変わらず。しかし後ろのポジションが若手に総取っ替えになり、ビルドアップに余裕が無くて前半以上に久保へボールが入らない。すっかりアトレティコペースに変わった後半15分に久保とオヤルサバル、カルロス・フェルナンデスが下がる。

後半30分からアトレティコが4-3-3の形に変更、これで逆にソシエダに攻撃のスペースが生まれて試合を盛り返す。終盤は互いに何度か決定機はあったが決められず。35分にアトレティコにPKが与えられたが、メンフィスのパネンカはソシエダGKマレロが読んでいで難なくキャッチ。そのままどちらにも得点無くスコアレスドローで試合終了。

ソシエダはダビド・シルバが大怪我のため現役引退、その後釜として久保をインサイドハーフに起用したが、やはり久保自身の経験もチームからの信頼もダビド・シルバのレベルには無く、まだ手探り状態という印象。今後の補強次第だろうが、開幕でどこのポジションで起用されるかが注目である。

タイトルとURLをコピーしました