「世界の強度とスピードに対抗できるかの試金石」国際親善試合 コートジボワール戦展望

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さて今日はドイツW杯のリベンジマッチと言えるコートジボワール戦。メンバーが2軍とは言え、世界ランキング1位のベルギー代表と1-1のドローで引き分け、ランキング自体は60位と低いですが能力的には高いレベルを誇るチームである事は間違いありません。

そのベルギー戦でのコートジボワールは3-4-3のフォーメーションだったようなので、日本戦でも同じような形で臨んで来るのではないかと思っています。攻撃の核となるのは、ウィルフレッド・ザハとニコラ・ぺぺのプレミアリーグ両ウイング。そこにWBを絡めて分厚く速いサイドアタックを仕掛けて来るでしょう。

カメルーン戦での日本は、前半は相手の3バック化したビルドアップにプレスが嵌まらず後手に回った記憶があるだけに、今度は最初から3-4-2-1の形で行くのではないかと思っています。となると、ほぼ完全マッチアップの状態になるので、デュエルの優劣が試合展開を左右しそうです。

森保監督はなるべく多くの選手を試したいと語っていましたが、DFについては冨安、吉田、酒井を外す選択は無いでしょう。ザハとペペのスピードに対しても、冨安と酒井ならマンマークで何とか対抗できるはずです。GKも守備陣と連携が取れている権田のままだと思います。

ボランチは、カメルーン戦は負傷で出られなかった遠藤が先発濃厚。相方は柴崎になるんでしょうが、デュエル重視で考えたら中山という選択肢も有りかと。WBは、左は原口、右は室屋じゃないかと思います。

1トップは、大迫がクラブに戻ったので鈴木武蔵一択。南野や鎌田の1トップ起用という前科はありますが、さすがにこのレベル相手では無理があり過ぎる。注目のシャドーは、南野と伊東と予想、鎌田と久保はカメルーン戦に続いて途中出場かなと。

日本と対戦したカメルーンを見ても、昔のようなゆったりしたサッカースタイルではなく、リバプールのようにガンガン前から強度の高いディフェンスを仕掛けて行くのが世界の潮流になっているわけで、遠藤が加わった日本がどこまで対抗出来るのかに注目したいと思います。

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