「名古屋の技術には運動量で対抗する湘南、ロスタイムオウンゴールで勝ち点1を逃す」J1第11節 湘南ベルマーレ-名古屋グランパス

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現在6連敗中と苦しんでいる湘南が、ホームにリーグ5位と好調の名古屋を迎えた試合。湘南は3-4-2-1、名古屋は4-4-2のフォーメーションでスタート。

試合はホームの湘南が積極的な立ち上がり。7分には齊藤未月が個人で奪ってシュートという場面を作るが、4バックの名古屋はコンパクトなゾーンを作って湘南の攻撃ペースを落とすと、攻撃で盛り返すようになる。

名古屋は前半19分にはカウンターからCKをゲットする惜しい場面を作ると、28分には相馬のクロスから金崎が中で合わせ、36分にも左サイドからクロスを山崎がシュートという決定機を作る。

途中から5バック状態が続いてジリ貧だった湘南は、後半になるとWBが高い位置を取り、インサイドハーフが攻撃参加をして名古屋のゾーンを攻略する。対する名古屋は後半10分にガブリエル・シャビエル、前田直輝を投入する。そして湘南もタリクを投入して3-1-4-2のような形にフォーメーションを変更する。

このあたりから中盤のプレッシャーが弱まり、運動量で上回る湘南がセカンドボールを拾う流れになるものの、名古屋もボールを奪ってからファイナルサードでしっかり人数をかける攻撃で流れを取り戻す。

湘南は、後半44分に松田が縦パスを受けてターンからドリブル、ラストパスを石原がシュートも枠外。逆に名古屋はカウンターから金崎が得たCKで、マテウスのキックを齊藤未月がクリアしようとしてコースが変わりオウンゴール。これが決勝点となって名古屋が勝利した。

戦い方が守備専とは言え最後までしっかり走れていたし、湘南にとっては不運な敗戦ではあったが、失点してからバタバタと指宿、鈴木を入れるならもっと早い時間に高さ対策で割り切っていれば、齊藤未月のオウンゴールも防げたかもしれない。

名古屋はかなり疲れが見えていて、セカンドボール争いで劣勢になっていたがゴールへの意欲は最後まで落ちなかったのが運をもたらした格好。これで3位に浮上したが、次節は川崎バイエルンが相手。厳しい戦いを強いられそうである。

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