「新戦力大橋の2発で、広島が新スタジアム開幕勝利を飾る」J1第1節 サンフレッチェ広島-浦和レッズ

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今年の2月1日にオープンした広島の新しいホームステイ、エディオンピースウイングスタジアムで開催された今期J1リーグの開幕戦、サンフレッチェ広島対浦和レッズ。

広島のフォーメーションは3-4-2-1で、1トップにソティリウ、GKには怪我から復帰した大迫が入る。新監督のヘグモが率いる浦和は4-3-3で、1トップがチアゴ・サンタナ、シャドーが関根と松尾が入る。

試合はホームの広島が高い位置からプレスを仕掛けるが、浦和はタッチ数の少ないビルドアップでプレスを剥がして広島陣内へ持ち込み、5分には小泉がPA内で持ち込んでシュートも大迫が防ぐ決定機。

そこからは逆に浦和のペース、広島は中盤を省略してロングボールを放り込む攻撃にシフトする。しかし浦和はチアゴ・サンタナにボールが収まらず、守備に回った時に全体が早く下がりすぎるため、なかなか高い位置でボールを回収できない。

どちらもゴール前で攻撃する場面は多いものの、守備の人数も揃っているのでゴチャゴチャして最後はラインを割るかGKがキャッチする結果に。そしてボールを奪ってから前線への飛び出しが活発な広島が再び勢いを見せる。逆に浦和は前線の存在感が薄いまま。

このまま前半を終わるかと思われた45分、遠目の位置から川村がミドル、コースは甘かったが浦和GK西川がキャッチできず、こぼれ球を大橋に押し込まれ広島が先制、ロスタイムにも広島は中野が強烈なミドル、これは西川がファインセーブ。

後半7分、松尾の右サイドでの仕掛けからグラウンダーをグスタフソンがシュートという良い形を作ったが、これは大迫がきっちりセーブ。しかし8分、小泉がボールを受けに自陣PA内に入ったところで大橋に奪われ、思わず足を出してしまいPKになるも、ソティリウのキックは上に外れてしまう。しかしその直後に、左からのクロスにニアへ飛び込んだ大橋がヘディングを決めて広島が追加点。

その後もペースは広島のまま、たまらず浦和は22分に前田直輝と岩尾を投入。早速前田がカットインからシュートもバーの上。これで浦和は盛り返し、30分にも前田はドリブルからシュートと一人気を吐く。33分には前田のクロスに興梠がヘッドもわずかにバーの上。

終盤は浦和がボールを支配するも広島の守備組織を破れず、ロスタイムに前田のCKからヘディングもクロスバー、結局試合はそのまま2-0で終了。サンフレッチェ広島が素晴らしいホームスタジアムでの開幕戦を勝利で飾った。

浦和はデザインされたビルドアップという志向は見えたが、まだまだ戦術、連携の完成度が低く、前線の面子もポゼッションから崩しきれる可能性はあまり見いだせなかった。むしろ交代で入った前田や興梠のほうが良かっただけに、今後どう立て直していくのか、ヘグモ監督の手腕が問われるところ。

広島は大橋の獲得が大当たり。GKの大迫も安定感があり、アジアカップに参加していたら日本ももっとマシな試合が出来ていたはず。新スタジアムに詰めかけるであろうサポーターの後押しも期待でき、今シーズンは十分優勝候補に揚げられる内容だった。

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