昨日はU-22ジャマイカ代表戦と、E-1選手権の代表メンバーが発表されたけど、まあ見事に東京五輪を優先する協会のご都合があからさまなメンバーで萎えてしまい、更新する気力が失せたよね(苦笑)。そんなにパイを広げても、森保監督じゃ大した事は出来ないと思うんだけどね~。
さて、そんな鬱陶しい話題は置いといて、鈴木優磨が今シーズンの4点目を決めたシント・トロイデン対ゲンクの試合。
ミッドウィークにチャンピオンズリーグのザルツブルク戦をこなしたゲンクは、伊東純也が引き続き右SHとして先発で4-2-3-1のフォーメーション。監督が交代したシント・トロイデンは、アンカーにはアサモアが外れてコロンバットが入り、GKはシュミット・ダニエル、鈴木優磨とボリの2トップを並べた3-1-4-2。
試合は中盤で数的優位に立つゲンクがボールを保持する展開で始まり、早速7分には伊東純也のクロスからシュートもDFに当たる決定機を作ると、9分にスペースに流れた伊東がボールを受けて中へパス、シュートは流れたがそのボールをサマッタが頭で流し込みゲンクが先制する。
しかしシント・トロイデンは17分に中盤でボールを奪い、デブラインのクロスにボリが合わせて同点に追いつくと、41分に鈴木のポストプレイから右に展開、再びゴール前に入った鈴木が上手くDFのマークを振り切ってヘディングを決めて逆転。その直後にも鈴木がクロスからダイレクトシュートを放つがクロスバー。
後半開始早々、伊東がニアに飛び込み反転シュートも枠には行かず。その後もゲンクの猛攻は続き、伊東のクロスにハジのシュートはシュミット・ダニエルがセーブ。試合終了間際にも、GKからオヌアチュがヘットもシュミット・ダニエルが反応して防ぐ。
ロスタイムには、サイドチェンジから伊東がトラップでマークを交わし、そのままシュートもわずかに左へ外れる。そしてそのまま1-2で試合終了、シント・トロイデンはアウェイで貴重な勝ち点3を手にした。逆にゲンクはシント・トロイデンに勝ち点で並ばれ、プレーオフ1がまた遠のいてしまった。
伊東は同点になってからはサイドよりは中にポジションを取る事が多く、スペースが無い中では頑張っていたように思うが、やっぱリーグ戦ではまだ決めていないだけに得点が欲しいよね。鈴木は得点以外にも起点作りもこなしていて、さすがにE-1には招集されなかったが代表に呼んで欲しい活躍。シュミット・ダニエルについては言うまでもなし。でも権田は安定感があるからなあ・・・