今週は国際Aマッチデーという事で各国の腫瘍リーグはお休み。日本ではもちろんJ1以外は試合を続行していたので、昨日はDAZNでJ2の柏対岡山の試合を観戦。
ここまで4戦して全勝と3勝という好調なスタートを切ったチーム同士の対戦。代表で中村を欠いた柏は3-4-2-1のフォーメーション、岡山は4-4-2の形でスタート。
試合は意外にもアウェイの岡山がボールを保持する形になる。柏は守備時には5バックになるフォーメーションのせいか、攻撃時に中盤で形を作れず、どうしても長いボールを蹴ってクリスティアーノを競らせる単調な攻撃になる。
どちらも攻め手を欠いた前半が終わり、後半が開始した5分に、柏はカウンターからクリスティアーノがクロスを上げるシーンがあったが中とは合わずに江坂のシュートはバーの上。
さらに後半16分には柏のFKからサインプレーで大谷がボレー合わせるもクロスバーに当たり、32分にはCKから上島がヘディングで合わせるもポストに当たってライン上でGK金山がセーブする。
すると後半36分、岡山のCKをクリアしたボールを拾われ、ラインを上げた隙にイ・ヨンジェに押し込まれて岡山が先制する。柏は後半ロスタイムに小池のクロスからクリスティアーノが合わせるもポストに当たって得点ならず。
試合は結局そのまま1-0で岡山が勝利、柏はホームで痛い敗戦となってしまった。これでJ2の首位はまだ1試合を未消化ながら、何とJ3から昇格した琉球が首位、最下位はかつてJ1の常連だった千葉でエスナイデル監督が解任と、まさに魔境と呼ぶにふさわしいJ2である。