「昇格チームなのにJ2で横綱相撲を見せる琉球」J2第5節 モンテディオ山形-FC琉球

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昨日はJ2で2位に位置している柏の試合を見たので、その流れで現在首位に立っている琉球の試合を見てみた。琉球のフォーメーションは4-4-2、山形は3-4-2-1という形でスタート。

J3から昇格していきなり首位というスタートダッシュを決めた琉球がどういう攻撃をするのか注目していたんだけど、やってる事は非常にシンプル。ボールを奪ったら素早く2トップ目掛けてパスを送り、相手に跳ね返されても2列目の素早いフォローでセカンドボールを拾う。そして相手の守備が整わない内に攻めきる。非常に合理的な戦術である。

そして全員がチーム戦術に対して忠実で迷いなく、ボールを相手陣内に運ぶとどんどんサイドが攻撃参加してクロスに繋げて来る。ヘディングに強いFWがいればシーズンを通じてJ2上位争いをしてもおかしくない実力がある。

ただ、山形も決してやられっぱなしでは無く、1トップのバイアーノが左右に流れて琉球のSBが上がったスペースを使って基点を作るが、琉球の忠実なプレスバックで攻撃が寸断される。

後半は山形が前半よりも高い位置からプレスをかけ、サイドを素早く突く攻撃を見せると、早速右サイドでの突破からクロスをバイアーノが当て損なうチャンスを作る。が、琉球もひるまず前半同様に攻撃的な姿勢を貫く展開。

すると後半17分、厳しい判定だったが熊本が山形のPA内で富所を倒したプレーがPKと判定され、鈴木のキックは山形GK櫛引が止めたが、これもまた微妙な判定でやり直しの指示が降り、二度目はきっちり決めて琉球が先制する。

山形はさらにハイプレスを仕掛け、後半26分には右からのクロスに大槻がフリーで飛び込むも枠へ飛ばせず。その後は両チームとも選手を次々と投入して流れが途切れる中、後半43分に山形はPA右でバイアーノがFKをゲットする。

三鬼のキックから競り合って浮いたボールにバイアーノが反応、ヘディングはクロスバーに当たったが、最後は熊本が押し込み山形が土壇場で同点に追いつく。そしてそのまま1-1のドローで試合終了、琉球の開幕からの連勝は4でストップした。

琉球だが、やはり首位に立っているだけあって非常に戦術的な統率が取れた好チーム。山形も上位なのに、完全に主導権を握っての横綱相撲を見せていた。J1ライセンスを持ってないので今期の昇格は不可能だが、まだまだJ2戦線をかき回してくれそうな様子である。

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2019/03/25 | 未分類

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