今節のソシエダは、まだリーガ・エスパニョーラで未勝利、7節で監督が交代したアルメリアとアウェイで対戦。
アルメリアは4-2-3-1のフォーメーションで、4-3-3のソシエダはCBにエルストンドが入り、中盤はトゥリエンテスとザハリャン、スビメンディ、3トップがサディク、バレネチェア、オヤルサバルで久保はベンチスタート。
ソシエダは前半、サディクが2度のシュートチャンスを得たがゴールならず。後半に久保とメリーノがバレネチェア、サディクと交代で入り、3トップはオヤルサバルとトゥリエンテス、久保の並びになる。
後半はまず8分にソシエダが左サイドでFKを獲得、久保も立ったがザハリャンが蹴ってバーの上に外れる。13分にムニョスからのクロスに、ニアでオヤルサバルが競った裏でトゥリエンテスが押し込んだかに見えたがハンドの判定。さらに18分、CKからニアでエルストンドが競ったボールをオヤルサバルが押し込んでソシエダが先制。その後、オヤルサバルが下がってカルロス・フェルナンデスが入る。
アルメリアは後半32分、ソシエダがGKレミロが久保にフィードを送るが、2人にマークされた久保がロスト、ラザロのシュートはレミロが防ぐが、こぼれ球をアリバスに押し込まれてアルメリアが同点。
その後はソシエダが攻勢に出るも、アルメリアはカウンターで対抗、40分にはラマザニがPA内で切り返し、ルノルマンが手をかけて倒したかに見えたがノーファール。直後にはソシエダがカウンター、久保がドリブルから絶妙なパスを左に展開するも、オラガスティが残念なクロス。
すると後半43分に久保が蹴ったCKで、アキエメの腕にボールが当たったシーンがVARでハンドと判定。一旦は久保がボールを持ったが、イマノル監督の指示でカルロス・フェルナンデスが蹴り、彼自身シーズン2ゴール目で勝ち越し。
後半のロスタイムは10分、その5分に久保がCKを蹴ると、ニアでエルストンドがフリック、ファーでフリーになっていたスビメンディが頭で押し込み3点目のダメ押し、そのまま1-3で試合終了。
久保はターンオーバーで後半のみのプレイ。いかにも最初は体が動いていなかったが、徐々に持ち味を出し始めると、セットプレイのキッカーで2点に絡むなど仕事はきっちりこなしたかな。