「出場してたった3分でアシストを決める男、久保建英」スペイン・リーガエスパニョーラ第10節 レアル・ソシエダ-マジョルカ

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A代表ウィーク明けのスペインリーグ、レアル・ソシエダは久保の古巣であるマジョルカとホームで対戦。

ヨーロッパリーグも控えているソシエダは、怪我人続出ながら代表帰りの久保は温存、4-4-2のフォーメーションでオヤルサバルとカルロス・フェルナンデスの2トップ、左SHでザハリャンが初先発。対するアギーレ監督率いるマジョルカは5-3-2で、ムリキやダニ・ロドリゲスといった久保の元チームメイトの名前も見える。

試合開始直後、マジョルカのラリンに抜け出されシュートを打たれるもソシエダGKレミロがかろうじてセーブと、ルノルマンがベンチスタートのソシエダは早くも不安定な守備を見せる立ち上がり。11分にも一発のパスからラリンが抜け出しシュートもまたレミロが足で防ぐ。

マジョルカが5バックでサイドのスペースをがっちり埋めていて、縦パスに対しても厳しく当たってポストプレイを封じているため、ソシエダは前線で基点が作れずロングボールでしかまともなチャンスが作れない。36分にオヤルサバルの飛び出しから落としたボールをザハリャンがシュートもゴール右。

後半からソシエダはザハリャンからバレネチェアに交代するも、戦況は大きく変えられず、7分にはメリーノのボールロストからダニ・ロドリゲスのミドルをレミロがセーブ、こぼれ球をラリンがシュートもレミロが立て直して再びセーブ。

ソシエダは仕方なく後半14分にカルロス・フェルナンデスとエルストンドに代えて久保とトラオレを投入。久保は早速ヒールで違いを見せると、わずか投入3分後に右サイドでパスを受けると、フリーのブライス・メンデスにピンポイントのクロスを通してヘディングゴール、ソシエダがようやく先制する。

22分には久保のダイレクトでの折返しにオヤルサバルが触り、こぼれ球をトラオレがクロスしてバレネチェアがボレー、ゴールには行かなかったがオヤルサバルが押し込むも、VARでオヤルサバルがオフサイドとの判定でノーゴール。

ここでマジョルカはたまらず左SBにジャウメ・コスタを入れて4バックに変更、久保に対してマンマークを付ける。32分にはCKからムリキが折り返し、サムエル・コスタがヘッドも枠外。直後にはGKからのロングボールに最後はオヤルサバルが抜け出すもマジョルカGKライコビッチと交錯してゴールならず。

39分には右サイドで久保がボールを持ってクロスも、マジョルカが何とかカバーしてクリア。43分にはPA右すぐ外でFKを得るが、久保のキックはゴールマウスのわずか右へ外れてしまう。

しかし後半44分、マジョルカはCKからエンディアイエがドリブルで切れ込みシュート、レミロが防いだが浮いたボールをムリキがヘッド、クロスバーに当たったこぼれ球を再びエンディアイエがシュートも何とかムニョスがクリア。

後半ロスタイム5分には久保が右サイドでボールを受けて、相手のカバーに足を滑らせながらもボールをキープ、味方のスローインに持ち込む。そしてそのまま1-0で試合終了、ソシエダが2試合ぶりの勝ち点3をゲットした。

それにしても、60分間ほとんど得点の臭いを感じなかったソシエダが、久保が入ったとたんにゴールや決定機が生まれるとは、もはや完全にチームのボス、攻撃の柱である事を自ら証明してしまった試合だった。さてチャンピオンズリーグのベンフィカ戦でも久保のマジックが見られるのかどうか。

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