「疲労蓄積の三笘、後半に仕事をするが試合はドロー」イングランド・プレミアリーグ第8節 ブライトン-リバプール

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現在プレミアリーグ6位のブライトンと4位リバプールの直接対決。ブライトンは4-2-3-1のフォーメーションで、エストゥピニャンが怪我の左SBにはマーチが入り、1トップがファーガソン、2列目が三笘、ジョアン・ペドロ、アディングラの並び。対するリバプールは4-3-3で遠藤がベンチスタート。

試合はどちらもハイプレスを仕掛けるチーム同士で落ち着かない展開。三笘は相手に警戒されている上に、守備ではサラーへのカバーも必要で、なかなか攻撃で絡めない時間が続く。

前半17分に三笘がドリブルで1人突破した後に、元チームメイトのマカリスターに倒されファール。すると21分、ファン・ダイクからのパスをアディングラがカット、アリソンが戻りきらないうちにシュートを流し込んでブライトンが先制する。

29分にはカウンターの場面でアディングラから右に流れた三笘にパス、アリソンと交錯して倒れたかに見えたがノーファール。38分にはリスタートからパスを受けたジョアン・ペドロが倒されゴール前でFK、これは壁に当たってゴールならず。

逆に40分にダンクのミスパスからボールを繋がれ最後はサラーに押し込まれ同点。さらに44分、ブライトンGKフェルブルッヘンのミスをグロスが相手を引っ張って倒してPK、これをサラーが決めてリバプールが逆転。

後半早々、アディングラが抜け出してカットインからシュートもアリソンが素早く前に出てセーブする。10分にはマーチの対応ミスからフリーでシュートを打たれるがクロスバーに当たってゴールならず。

25分、ようやく三笘がPA内に入り込んで折り返したボールが、ファン・ダイクの手に当たったがノーファール。完全にジリ貧だったブライトンは、後半25分に左サイドでのFKからダンクが押し込んで同点に追いつく。さらに38分、右サイドからの折返しをジョアン・ペドロがフリーでシュートもバーの上。

40分にはカウンターから三笘が抜け出し、ジョー・ゴメスが倒してイエローカード。しかしその後はリバプールがペースを握り、ポストに当たる決定的なシュートを放つも決めきれず、そのまま2-2のドローで試合終了。

三笘は常時アレクサンダー・アーノルドのマークを受け続けてボールに触る回数が少なく、たまのプレイ機会も判断が遅くてミスになる場合が多く、明らかに心身ともに疲れが見える状態。遠藤はマカリスターがやらかしていたからアンカーで出るべきだったように思うんだが・・・まだクロップからすると足りない部分が多いという事か。

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