「日本人3人先発も痛み分けのドロー、あまりに厳しいチームの現実」ドイツ・ブンデスリーガ第5節 シュツットガルト-シャルケ

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リーグ戦4試合を経過して、シュツットガルトは3分1敗、シャルケは2分2敗とどちらもまだ勝利を得られていない、スタートダッシュに失敗した同士の対戦。

シュツットガルトはエース格のカライジッチがプレミアリーグのウルヴスに移籍、2トップはエグロフとカトンパ・ムヴンパという並びで、遠藤がアンカー、伊藤が右CBに入った3-1-4-2。対するシャルケは、4-3-3で吉田は右CBで先発。

前節はウニオン・ベルリン相手に1-6で大敗したシャルケ。その原因の一つは、吉田にスピードが無いために早くラインを下げてしまいがちになり、バイタルにスペースが空いて連続攻撃を受けてしまう点にある。その対策として、リバプールからファン・デン・ベルフを獲得、吉田の相棒で先発している。

しかしシャルケはCB以外の選手が漫然と上がった状態でCBが孤立する形になり、前半19分にファン・デン・ベルフが浮いたボールをトラップしたところを奪われ、カトンパ・ムヴンパのドリブルに吉田が付いていったのだが、ヒューリッヒのシュートがスライディングした足に当たってゴールが決まりシュツットガルトが先制する。

シャルケも、その2分後に吉田が相手の縦パスをうまくカット、左サイドからの攻撃は跳ね返されるがまた吉田がカット、ドレクスラーのスルーパスにテロッデが左へ抜け出し、落ち着いたチップキックでゴールに流し込み同点に追いつく。

その後は遠藤のミドルパスからシュツットガルトは攻撃を組み立て、シャルケはラインを下げてゴール前に人を固めて守る図式が続き、38分には遠藤のパスからカトンパ・ムヴンパが抜け出し、吉田を振り切ってクロスも中とは合わず。シャルケも41分にラーションがPA内に切れ込んでシュートも枠外。

後半になると、シャルケはDFラインが前半より高くなって吉田とSBの距離が縮まり、サイドのスペースを使われる機会が少なくなる。シュツットガルトは伊藤のロングフィードをラーションのプレスに封じ込められ、だんだん攻め手のバリエーションが少なくなる。

シュツットガルトは、後半23分に右WBのバクノマンが2枚目のイエローで退場。その後は3-4-2のような形にフォーメーションを変更する。34分にはシャルケのミュラーが決定的なシュートも、伊藤がPA内で必死のクリア。

44分にもシャルケが右サイドでビュルターの切れ込みからシュート、こぼれ球をサラサールがフリーでシュートも枠を捉えられない。ロスタイムにも同じ形でサラサールが飛び込むがシュート出来ず。そしてそのまま1-1のドローで試合終了。

シュツットガルトは、伊藤のロングパスを封じられた分遠藤が頑張って攻撃を展開していたが、いかんせん前線の得点力が不足し過ぎていてどうにもならない。シャルケもカウンターが出来る戦力が無いので、全体的に押し上げて攻めるのだが、そうなると吉田のスピード不足が目立っているという、どちらも八方塞がり状態で残留争いは抜け出せそうにない感じだね。

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