2021-2022シーズン海外組通信簿(ベルギー・プロリーグPart2)

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今日はベルギーリーグの2回目、シントトロイデン組の登場です。

ベルギー・プロリーグ(Part2)

林大地(シントトロイデン) 6

鈴木優磨が鹿島へ復帰した後、FWの柱として奮闘、今期は7G1Aとまずまずの結果。ボディバランスが良くないのかバタバタした動きでキックの技術も見るべきものは無いが、前線で走り回って守備も頑張り、時には岡崎ばりの泥臭いゴールを決めて見せた。ただ伸びしろとしては微妙で、ここからのステップアップは難しそう。

原大智(シントトロイデン) 6.5

良い意味で今期のサプライズ。最初は背丈の割にポストプレイが下手で、もっさりした動きで見るからに厳しかったが、鈴木優磨の怪我で先発として起用され始めると、徐々に力強さを増すと同時に技術の器用さも発揮するようになり、8G3Aと立派な結果。来期はレンタルを終了してアラベスに復帰、2部でのプレーとなる予定。是非スタメンを勝ち取って代表に加わって欲しい。

香川真司(シントトロイデン) 6

ギリシャのPAOKで完全な戦力外、冬の移籍でまさかのシントトロイデン加入。年齢やコンディション面で戦力的に危ぶまれたが、さすがに技術は衰えておらず、途中出場で徐々に試合へ慣れていくと、最終節はインサイドハーフとして縦横無尽のゲームメイク、スタンダール・リエージュを3-0で打ち破る原動力となった。Jリーグで見たいけど、本人はまだまだ帰国する意思は無いようだ。

橋岡大樹(シントトロイデン) 6

今期は完全に右WBのレギュラーとして定着、豊富な運動量で攻守に絡み、シントトロイデンの残留に貢献。昨年末にレンタルから完全移籍を勝ち取った。ただ、結果は4Aとクロスの精度など得点に繋げるラストプレーにはまだまだ課題。代表スタメンを勝ち取るには、もう一皮むける成長が求められる。

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