「まさかの原川のキック、清武のヘッドでセレッソがドローに持ち込む」J1第1節 横浜Fマリノス-セレッソ大阪

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2022年のJ1リーグ開幕戦、昨年2位の横浜Fマリノスは、ルヴァンカップ準優勝のセレッソ大阪とホームで対戦。横浜は4-2-3-1、セレッソは4-4-2のフォーメーションで試合開始。

序盤はホームの横浜がボールを支配、セレッソは何度も自陣PA付近まで攻め込まれながら、ゴール前でギリギリ守る苦しい試合展開。そんな中で、ようやくセレッソは前半22分にカウンターから丸橋のクロスに加藤がゴールを決めたがオフサイド。

前半は横浜のハイプレスに全くリズムが作れなかったセレッソは、前半39分に乾が自陣からドリブルで3人を抜いて最後は加藤がシュートというチャンスを作る。するとそのCKから進藤がファーにヘディングを決めてセレッソがワンチャンスで先制する。

ビハインドを負った横浜は、後半も変わらず高いポゼッションでセレッソを攻め立てると、7分にPA内でパスを受けたマルコス・ジュニオールが西尾に倒されPK、しかしマルコス・ジュニオールのキックはキム・ジンヒョンが止めて得点ならず。

しかし後半21分、横浜のエウベルとアンデルソン・ロペスの投入で戦況がガラリと変わる。その3分後にアンデルソン・ロペスが右サイドで縦パスを受けて反転、クロスをドフリーの仲川が押し込んで横浜が同点に追いつく。

その後も横浜は何度もセレッソゴールを攻め立てると、後半32分に左サイドから攻撃参加した小池がシュート、これを西尾がクリアもアンデルソン・ロペスがシュート、これがDFに当たってコースが変わりゴールイン、横浜がとうとう勝ち越しに成功する。

そこからは突然横浜が自陣にひいいた展開になり。セレッソがボールを支配する。すると試合終了間際の後半44分、セレッソが連続攻撃でCKを得ると、名手清武じゃなくて原川がキック、これをニアで反応した清武がヘッドで流し込みセレッソが土壇場で同点、そして試合終了。

内容的には横浜が上回っていて、セレッソ自慢の乾・清武の両SHを押し下げて仕事をさせなかったが、少ないチャンスに決められドロー。痛い結果だが、アンデルソン・ロペスが加入して優勝を狙える戦力なのは確かだろう。

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