「三笘の必殺アシストから先制、その後は地味に守備のお仕事」ベルギー・プロリーグ第18節 ユニオン・サンジロワーズ-メヘレン

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昨日は19節の試合があったみたいだけど、先に三笘がアシストを決めた18節のメヘレン戦を録画観戦。

未だ首位を譲らず快走を続けているユニオン・サンジロワーズは、今節はリーグ7位のメヘレンとホームで対戦。2試合連続で先発となった三笘は3-1-4-2のWBに入り、メヘレンは4-2-3-1のフォーメーション。

試合はアウェイのメヘレンが高い位置からプレスをかける中、ユニオン・サンジロワーズはWBの三笘は最終ラインまで下がってじっくり守る展開で始まる。ユニオン先発の三笘がボールに絡む回数は多いが、何かが変わる雰囲気は無い様子。

と思っていたら、30分過ぎにはセットプレイの機会が増えるようになると、35分にロングボールから三笘が左サイドを突破、折返しをファーでヴァンゼイルが押し込みホームのユニオンが先制する。

メヘレンは失点後から前に出て来て、ユニオンが守備に回る時間帯が続くが、PA外からのミドルシュートが多くて畳み掛けるような勢いが無い。

後半3分、三笘が自陣からドリブルを開始してアウトにかけたスルーパスでチャンスを作るが、その直後にはメヘレンがカウンターからのクロスを合わせるも、ユニオンGKモリスがナイスセーブで失点を許さない。

すると後半10分、ユニオンはハーフカウンターからテウマがドリブルで持ち込みそのままミドルシュートを決めて追加点。その後はユニオンが5バックで自陣に壁を作り、メヘレンが攻めるも得点は奪えない展開。20分にはメヘレンがカウンターからGKと1対1のチャンスも決められず。

22分にはPA付近のこぼれ球から三笘がシュートも、相手のカバーが入って上手くヒットせず。32分にはウンダブからパスを受けた三笘がアウトで中にパスもシュートは決まらず。37分には自陣PAから三笘が持ち上がってファールを受ける。

終盤はユニオンが5-4-1のフォーメーションに変更。40分には三笘のパスカットからウンダブがシュート。42分にも自陣からドリブルで持ち上がり、深い位置まで持ち込むも切り返しをカットされる。

メヘレンは45分にスルーパスを受けたシェヴドがシュート、こぼれ球をデ・カマルゴが押し込むがオフサイドの判定。そしてそのまま試合終了、ユニオンが連勝で首位をガッチリキープした。

三笘については、アシストを決めた後はユニオンがカウンター狙いになったために、ほとんどの時間帯が守備に回る羽目になってしまい、終盤に何度か良いプレイはあったが全体的に地味な活躍。でもプレミアでやるなら、三笘の体格ではかなりウイングは厳しいと思うので、SBやWBがやれるようになるのは必須だと思う。修行だね。

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