「ブンデス2部の現実を嫌というほど味わった田中碧」ドイツ・ブンデスリーガ2部 第7節 デュッセルドルフ-ヤーンレーゲンスブルク

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ここまで2勝2分3敗の12位に位置するデュッセルドルフは、現在首位のヤーンレーゲンスブルクとホームで対戦。

ヤーンレーゲンスブルクの4-4-2フォーメーションに対し、デュッセルドルフはこれまでの4-3-3を取らず、相手とマッチアップする4-4-2でスタート、田中碧もダブルボランチの1角で先発した。

田中碧は、攻撃時には相方のソボトカより前に出て縦関係を作るのだが、味方からほとんど良い形でボールをもらえず、32分には自陣からパスを繋ごうと右サイドに位置していたクラウスにパスを出したが、クラウスが全く予測しておらずミス、ルーズボールを拾われてそのままミドルをコースに決められ失点。

しかしデュッセルドルフも、前半33分にヤーンレーゲンスブルクに対して攻め込むと、右からのクロスにFWのボジェニクが頭で合わせゴール、前半のうちに同点に追いつく。

後半はデュッセルドルフがボールを支配する流れになるが、田中碧に対しては相手のボランチがしっかりマークしてパスコースをシャットアウト、仕方なくDFラインの位置まで下がってフォローしようとするが、攻撃陣はアタッキングサードではひたすら前に攻めるだけで田中碧の位置までボールが戻って来ない。

ようやく後半19分に田中碧がルーズボールを拾ったところを相手に倒されFKを得るが、ヘニングスのキックは壁に当たってゴールならず。後半30分にはヤーンレーゲンスブルクのCKからGKが飛び出したところを押し込まれるが、VARでハンドの判定でかろうじて失点を免れる。

終盤になって相手のプレスが落ちて田中碧がボールに触る機会が増えるが、守備から攻撃に移った時の出足が無く、後ろでボールに触るだけで決定機に絡めない、そして田中碧自身も動けなくなり後半45分に足が攣って交代。試合はそのまま1-1で試合終了。

ビルドアップで一生懸命ハーフスペースに動いてもパスは出て来ないし、たまに前向きでボールを持って縦パスやスルーパスを出しても、味方が予測できずトラップするだけで精一杯、フロンターレのパスワークなど夢のまた夢という有様。

とは言え田中碧自身にも90分間ボックストゥボックスをダッシュで上下する体力も無いわけで、ここからチームに対してどういう形で貢献するのか、方向性が問われる試合内容だった。

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