「キャプテン遠藤、チーム合流後即先発で先制ゴール」ドイツ・ブンデスリーガ第1節 シュツットガルト-グロイター・フュルト

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昨シーズンは中位で終えたシュツットガルトは、今期の開幕戦は昇格組のグロイター・フュルトとホームで対戦。シュツットガルトのスタジアムは25000人まで入場が認められているらしいが、そこまでお客さんは入ってない様子。

シュツットガルトはカライジッチ、クリバリ、ナーティが新型コロナウイルスの陽性状態から復帰できず、マンガラは怪我、ワマンギトゥカは代理人の策略によって偽名を強要されていたことが発覚、3ヶ月の出場停止とえらい事になっている様子。

遠藤は五輪明けながらチームのキャプテンとしてスタメン出場、ポジションは3-4-2-1のボランチに入る。今期磐田から加入した伊藤洋輝はベンチスタート。対するグロイター・フュルトは3-1-4-2の形でスタート。

前半6分に遠藤のロングパスからの展開でゴールしたがオフサイドの判定。その後もシュツットガルトが押し気味に試合を進めるが、どうしてもラストチャンスに決められない。そして9分には遠藤の相方としてボランチで先発したカラソルが怪我でクレメントと交代してしまう。

しかし前半30分、遠藤が攻撃参加してフェルスターのスルーパスに反応、GKが飛び出したところを上手くチップキックで浮かしてゴールを決める。勢いに乗って36分には、左でクリモビッツからのスルーパスに抜け出したクレメントがファーに流し込み追加点。

後半早々に、相手のシュートをゴールライン上でかろうじてクリアというピンチを作られたが、10分にショートコーナーからケンプフがドンピシャでヘディングを決めてシュツットガルトが3点目。後半16分にもGKがシュートを弾いたボールを拾ったソサがクロス、アル・ガディウィが決めて4点目。

さらに31分にもCKからケンプフがヘディングで5点目。後半41分にはシュツットガルトのボールロストからカウンターを食らって1点を返されるが、グロイター・フュルトの反撃もここまで。シュツットガルトが5-1で開幕戦をものにした。

まあシュツットガルトが良かったというよりも、グロイター・フュルトのザル過ぎる守備に心配してしまう試合だったのかなと。遠藤は後半にらしくない交わされ方をするなど、やや疲れは見えたが試合展開もあって流すプレイに終始。伊藤は大差がついた終盤に出て欲しかったね。

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