「フランスの英雄アラフィリップが圧勝、コロナ禍のフランスを熱狂に叩き込む」ツール・ド・フランス2021 第1ステージ

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フランスの大西洋岸、ブルターニュ地方の軍港ブレストがグランデパールとなった今年のツール・ド・フランス。

ディフェンディング・チャンピオンのポガチャル、昨年は最終ステージで大逆転負けを食らったログリッチ、2018年の覇者ゲラント・トーマス、エースとしてカムバックしたクリス・フルーム、スター候補ファンデルプールなど注目選手が集結、テレビ放送を担当するJSPORTSも力が入った運営になっている。

第1ステージは、途中に4級、3級山岳が点在するアップダウンの多いコースで、最後の3級山岳フォス・オ・ルーが頂上ゴールとあって、スプリンターよりもパンチャーや総合争いの選手がステージ優勝の候補となる、いきなり熱い展開が期待されるところ。

しかしレースはいきなりアクシデント、カメラに向かってダンボールに書いたボードを掲げた観客と選手が激突して大落車。沿道に詰めかけた観客のほとんどがマスクをしておらず、やはりフランスはフランスだなという印象。

そして集団は残り27km地点で6人の逃げ集団を吸収、10kmを切ってゴールに向けてペースアップというところで2度目の大落車、これでフルームやリッチー・ポート、サイモン・イェーツら有力選手が遅れてしまう。

50名ほどになった集団は、一直線に伸びるフォス・オ・ルーの上りに差し掛かり、残り2km地点でフランス期待の世界チャンピオン、アラフィリップが一気にスパート、他の選手らはあまりの勢いに反応できず、そのまま後続に8秒の差を付けて逃げ切り、子供の誕生を祝うおしゃぶりポーズでゴール。

ログリッチ、ポガチャル、ゲラント・トーマスは2位グループでゴールしたが、ロラン、リッチー・ポートは2分、サイモン・イェーツは3分、フルームに至っては14分の遅れでいきなり総合争いから脱落の憂き目に遭ってしまった。

アラフィリップは2019年に長くマイヨ・ジョーヌをキープ、長らく総合争いをする選手が生まれていないフランスがお祭り騒ぎになった事は記憶に新しいが、今年はその当時よりも体が絞れているので、総合争いでもかなり期待が出来るのではないだろうか。この分じゃコロナなど屁とも思わない熱い大会になりそうだ。

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