「盤石のJ1王者に対して横浜Fマリノスの自爆アタック」J1第1節 川崎フロンターレ-横浜Fマリノス

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昨シーズンJ1チャンピオンの川崎フロンターレが、横浜Fマリノスと対戦した神奈川ダービーの開幕戦。新型コロナウイルスの感染防止のために最大5000人の観客に制限された中で、やや寂しいオープニングとなった。

川崎はいつもの4-3-3のフォーメーションで、レアンドロ・ダミアン、三笘、家長と前線が並ぶ今期ベストの布陣。対する横浜のフォーメーションは、DAZNでは3-1-3-3という近年ではお目にかかった事がない数字が並んでいた。

それで横浜のサッカーに注目していたのだが、守備時は4-2-3-1の形でリトリートするオーソドックスなスタイルなのだが、攻撃になると左SBのティーラトンがボランチに上がり、扇原と並んで和田が2列目に上がった3-4-2-1のような形に変化する。

とは言え、ぶっちゃけそれが何かの効果をもたらしているかと言うと、そんな事は全く無くて(笑)、サイドに上手く展開できずミスを連発。すると前半21分、脇坂から山根のインナーラップにパスが通り、山根がかかとで落としたボールを家長がボレーで叩き込み川崎が先制する。

飲水タイムの直後に横浜に少しいい形はあったものの、すぐまた川崎はシュートこそ大きく外してしまったが、家長がPA内でフリーになる決定機を作る。36分にはカウンターから田中碧のシュート、その直後にもPA内で繋がれシュートと川崎の猛攻が続く。

そして44分、右サイドを田中碧がワンツーで抜け出しクロス、これを家長がニアでヘッドを決めてドッペルパック。横浜も前半ロスタイムにCKからオナイウ阿道のヘディングも川崎GKチョン・ソンリョンがファインセーブ。

後半から横浜は水沼と前田大然を投入して4-4-2に変更、前半の謎ビルドアップをやめてシンプルに前線を走らせて縦にボールを入れる形に変更、川崎がペースを落としたのもあって横浜が相手陣内でボールを持つ時間が多くなる。後半18分にはオナイウがカウンターからミドルもゴールポスト、横浜が初めての決定機を迎える。

終盤は、川崎が押されながらも出足のスピードが復活し、三笘を中心にカウンターからチャンスを作り出すが追加点は奪えず。横浜はサイドの高い位置で基点を作るが、クロスが味方に合わずシュートまでなかなか持っていけない。そしてそのまま2-0で試合終了。

川崎はゼロックス・スーパーカップの激闘をこなした後のせいか、やや後半は疲れが見られる内容だったが、それでもチーム力の圧倒的な差を見せつけられた格好になった。横浜Fマリノスは、最初から後半の布陣だったらもうちょっと勝負に持ち込めたかもしれないのに、あえて前半に未完成の戦術で挑んだのが謎だった。

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