「スケープゴートに馴染んでしまった大迫が、いよいよ汚名返上の復活か?」ドイツ・ブンデスリーガ第19節 ブレーメン-シャルケ

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相変わらず期末で本業が怒涛の忙しさのため、この試合は大迫が後半16分に投入された後から見始めた。

ブレーメンのフォーメーションは3-1-4-2で、大迫はサージェントの代わりに、そのままラシツァと並んで2トップの右に入った。シャルケは4-2-3-1の形。

大迫が入って2~3分後ぐらいに、一度サイドに流れてボールに触った場面はあったが、その後はシャルケ守備陣に囲まれてボールはほとんど届かず。しびれを切らせてボールを受けに下る場面が多くなる。

すると後半28分、左サイドからラシツァのアーリークロスを大迫がニアで合わせ、シュートはゴール左隅に飛んだが、シャルケGKフェールマンの横っ飛びファインセーブに阻まれる。

さらに後半32分、大迫が中盤に下がってボールを受けてターンをすると、ラシツァめがけてロングスルーパス、その折返しを走り込んできたメーヴァルトがきっちり決めて同点。

後半34分にはDFを背負いながらボールキープ、相手にファールの判定。直後にもポストから味方に繋ぐ。40分にも大迫のポストからメーヴァルトがシュートも大きく外す。42分には大迫がスルーパスに抜け出しクロスも相手にクリアされる。

ブレーメンは後半ロスタイムにマクシミリアン・エッゲシュタインが勝ち越しゴールを決めるが、その前に折り返した選手がVARでオフサイドの判定で取り消し、そのまま1-1のドローで試合終了。

ここ最近はブレーメンでも代表でも弱々しいプレイしか出来ず、いよいよ大迫も一線級から退く時期が来たのかと半ば覚悟していたけど、久々に切れのある動きと、竹のようにしなやかなポストプレイが見られたのは本当に良かった。このまま何とか90分行けるように調子を上げてもらいたいところだが・・・

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