年末でいろいろ用事が重なって忙しく、試合から時間が経っているので堂安のプレイを中心に簡単なレポートで。
現在リーグで16位と18位という、序盤ではあるが裏天王山となったこの試合。シャルケとビーレフェルトのフォーメーションはどちらも4-4-2。堂安はいつものように右SHで先発。
堂安は前半15分までほとんどボールに触れず。26分に右サイドを飛び出すもパスが合わず。30分、堂安の守備からカウンター、堂安のパスからコルドバがゴールもオフサイド。
後半8分、右サイドの崩しから堂安が左足でファビアン・クロスにパス、これは相手にクリアされたが、セカンドボールを拾ってのクロスに今度はファビアン・クロスがしっかりヘディングを流し込み、ビーレフェルトが先制ゴール。
後半16分、堂安がPA内でスルーパスを受け、ターンをするが左足を切られていたので中へパス。しかしこれは味方に合わず。20分、ターンオーバーから守備に戻るもアミーヌ・アリに追いつけず危ないシーンを作られる。
その後もシャルケが攻勢を仕掛けるが、ビーレフェルトはゴール前で体を張った守備でしのぎ続け、堂安もほとんどプレスをかけてはアバウトなパスを収めて時間を稼ぐプレイに終始。ロスタイムには3人に囲まれながらもボールをキープしてファールをもらう。
ビーレフェルトは最後まで必死の時間稼ぎで6分のロスタイムも守り倒し、そのまま0-1で試合終了。堂安がどうこうよりも、かつて内田が在籍したころはチャンピオンズリーグのベスト4まで進んだ名門、シャルケのほうが心配。この試合もそんなに凄い守備をしていたわけでもないビーレフェルトを最後まで崩せなかった。内田に試合を見てもらってコメントを聞いてみたいよね。