「初先発の武藤、乾の手厚い”アシスト”を受けながらも結果を出せず」スペイン・リーガエスパニョーラ第4節 エイバル-エルチェ

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開幕から3試合勝ちが無いエイバルは、ホームで昇格組のエルチェと対戦。前節から4人を交代して武藤が初先発。フォーメーションは4-4-2で、武藤はキケ・ガルシアと並んで2トップの一角、乾は左SHのポジション。

乾は好調で、足に吸い付くようなトラップから何度もドリブルを仕掛け、前半18分には触ればゴールというライン際のクロスを放つが、誰にも合わず。27分にミドルを狙うが大きく外れる。

武藤は前半26分にアーリークロスにピンポイントで合わせるがGKにキャッチされる。乾がボールを持ったら必ず武藤を見てコースがあればボールを合わせていたが、イマイチ乾との呼吸は合っていなかったし、ボールを受けてから先のプレイに確信が無かった。

エイバルは圧倒的に押し込みながら、38分に左サイドを崩されて右で拾ったボイェに股抜きシュートを決められる。後半5分にエイバルはせっかくVARでPKをもらいながら、エスポジトが枠を外して同点ならず。

後半は疲れがあるのか武藤は試合から消えてしまい、後半18分に交代。乾も前半ほどのキレを見せることは出来ず後半29分に交代。その後もエイバルは押しながらも得点出来ず0-1で試合終了、

残念ながら、武藤はスタメンを奪えるほどのインパクトは無かった。本来はコンビネーションで活きるタイプなのに、戦術よりも自分の判断を優先しがちなので、監督としては使いづらい選手になってしまっている。そこを覆す内容と結果を出せるかどうか、お試しで使ってもらえる時間はそんなに多くない。

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