「アジア記録を勝利で飾った長谷部、どこまでも巡り合わせが悪い大迫」ドイツ・ブンデスリーガ 第24節順延分 ブレーメン-フランクフルト

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ともに前節はシャルケ、ヴォルフスブルクという格上のチームを破って調子に乗っているチーム同士による、第24節順延分の試合。これで全チームが29節まで消化した事になる。

ブレーメンは攻撃陣がターンオーバーで、ゼルケと大迫の2トップにトップ下がバーテルスの4-3-1-2、フランクフルトはほぼ前節とメンバーは同じで、アンドレ・シウバと鎌田、ガチノビッチの3トップに、長谷部がリベロに入った3-4-2-1。

試合はまずフランクフルトが、お得意の鎌田・コスティッチの左サイドコンビでブレーメンを攻め立てる流れで始まるが、ブレーメンは守備を修正して早めにフランクフルトの攻撃陣をマーク、鎌田も警戒されてなかなか良い形でボールを持たせてもらえない。

ブレーメンは大迫が絶妙なポストプレイからスルーパスなど、再開してからはあまり見られなかった、彼らしいプレイを随所に見せて対抗、クラーセンやゼルケのシュートなど決定機はむしろ多いぐらいだったが、前半はともにゴールを奪えず折り返す。

後半になると、前半は目立たなかった鎌田が中盤に下がったりサイドへ流れたりと大きく動いてボールを引き出し、フランクフルトに流れが傾く。すると15分、大迫への縦パスを長谷部が足を出してカット、鎌田を経由してコスティッチのクロスをアンドレ・シウバのヘッドで先制する。

ブレーメンは大迫を残し、サージェント、ラシツァのレギュラー2トップを入れるが、攻撃の形は3人に縦のボールを入れるだけで幅が無く、長谷部にとっては完全なイージーモード。そして後半30分に大迫と鎌田がどちらも下がる。

その後はブレーメンがようやくサイドの攻撃参加で分厚い攻めを見せるようになったが、後半35分に交代で入ったイルザンカーがCKからのこぼれ球を押し込むと、45分にもFKから決めてドッペルパック。そして0-3で試合終了、フランクフルトは11位に浮上、残留をほぼ確実にしたのに対し、ブレーメンは降格圏の17位のままと苦しい立場は変わらず。

大迫は、プレイ自体は決して悪くなかったのだが、3人だけで狭い中を攻め切ってゴールが出来る選手ではなく、チーム戦術の割りを食ってしまっていた。鎌田も後半は悪くなかったが、前半は相手のマークに苦しんだ。

そしてこの試合で、チャブンクンが持っていたブンデスリーガ出場308試合という記録に並んだ長谷部は、1点目の起点となるパスカットが象徴するように、ブレーメンの攻撃を読んでことごとく危ない場面を潰し、MOM級の存在感。まだまだアジア記録を伸ばしそうである。

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