「5点に直接絡めなくても、縁の下の力持ちで貢献した鈴木と伊藤」ベルギー・プロリーグ第25節 シント・トロイデン-オイペン

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前節でオーステンデに0-1で敗れてしまい、プレーオフ1へ出場が厳しくなってしまったシント・トロイデンは、ホームでセレッソ大阪に豊川が移籍して日本人選手が居なくなったオイペンと対戦。鈴木優磨は4-1-3-2の2トップで先発、怪我のシュミット・ダニエルはベンチ外、伊藤達也はベンチスタート。

前半8分にセットプレイからの混戦で鈴木優磨がシュートを放つがわずかにゴール右に外れてしまう。が、14分に今度はCKからドルトムントの2部から移籍したコナテがヘディングでゴールを決めてシント・トロイデンが先制する。

前半29分にオイペンがカウンターから1点を返すと、40分には右サイドから崩されてPA内で混戦になると、シュートがポストに当たったボールをコールスが押し込み逆転する、

しかしシント・トロイデンもその直後に鈴木のポストから最後はアサモアが決めて同点にすると、前半ロスタイムに左サイドでボタカが2人のマークを強引に突破、ワンツーからの折返しをまたもアサモアが決めてあっという間に3点目。

後半もホームのシント・トロイデンがボールを保持しながらも膠着状態が続いたが、18分に左サイドに流れた鈴木のキープからオーバーラップしたデ・スメトに繋ぎ、クロスのこぼれ球をアサモアが押し込んでハットトリック、はいいのだが直後にシャツを脱いでしまい2枚目のイエローで退場。

その後はボタカを下げてダーキンを入れ、10人になったシント・トロイデンは4-4-1にフォーメーションを修正、さらに鈴木から伊藤達也に交代、伊藤は左SHに入って1トップがコリディオになる。

オイペンは数的優位ながらも戦況を変えられず、ようやく残り5分になって何度かシュートチャンスはあったものの決められない。すると後半ロスタイム、シント・トロイデンは高い位置でボールを奪ってコリディオがドリブル、横パスをコロンバットがスルーして最後はダーキンが決めてダメ押し。そして5-2で試合終了。

鈴木優磨は直接のスコアポイントは無かったが、試合を通じて前線の基点として大勝に貢献。でもゴールは欲しかったよね。伊藤は前回よりも時間をもらえたが、ほぼ守備とボールキープ役に終わった感じだった。

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