「絶対に決めてはいけないPK戦」ゼロックス・スーパーカップ 横浜FKマリノス-ヴィッセル神戸

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いや~、試合としてはともに攻撃的なチームらしい、得点がたくさん入った内容で面白かったんだけど、最後のPK戦で全部持って行かれてしまったね(笑)。

何しろ、両チームともに連続で9人が失敗という、まずプロの試合で見たことがないようなギネス物の外しっぷりで、大晦日にやってるダウンタウンの”ガキ使”のネタかなと思った人はたくさんいたでしょう。ようやく最後に決めたのが山口蛍というところが何ともお約束という感じ。

おまけの90分(?)だけど、前半は神戸の試合。横浜はオナイウの1トップにエリキを左ウイングに配した4-2-3-1だったけど、神戸のハイプレスの前にボールが収まらず、高めの位置を取るSBの裏を古橋に突かれてピンチを作ってしまう。そしてイニエスタのスルーパスからドゥグラスが決めて先制。

その後は1点を取り合って後半に入ると、横浜はオナイウからエリキの1トップに変更、これが功を奏して9分にスローインからエリキがPA内でターン、折返しを扇原がループ気味のシュートで同点。

神戸は後半24分に横浜DFのミスからイニエスタの折返し、こぼれ球を山口が決めて再びリードするが、しかしその4分後に仲川の大きなサイドチェンジを遠藤がダイレクトで落とし、それをエリキが上手く流し込んでまた同点。

ここから神戸のハイプレスに陰りが見え始め、常時5バック状態になって横浜が完全にボールを支配、何度も決定機を作りながらも神戸GK飯倉がファインセーブを連発、最後まで守りきって90分が終了、そして件の延長戦に突入しましたとさ。

守備面はともかく、両チームとも攻撃はかなり準備が進んでいるようで、やはりこの2チームが今年のJリーグを引っ張る存在になっていくのは間違いないように思う。3日後はどちらにもACLの開幕戦が待っているので、良い結果を期待したいね。

 

 

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