昨日は飲み会があったので試合を見るのはパス、たまたまサッカー関連で番組表を検索していて見つけた「ブータン サッカー少女の夢」というドキュメンタリーを見ておりました。
以下あらすじ。
普段は田舎の雑貨屋で噛みタバコを作るなど店番をしている少女が、ブータンのサッカーアカデミーに選出された。
母親は働き手が少なくなる事に反対、しかし娘の意思に負けて参加をしぶしぶ了承した。
ブータンは、女子サッカーの強化に手を付け始めたところで、初めて外国人の監督を招聘、アカデミーによる強化を行った。
アカデミーは全寮制で、各地から集められた代表候補の少女が学校で学びながら練習を行っている。そして厳しい練習をこなした後に初めての海外遠征。
少女は監督に叱責を受けながら、インドとの練習試合に臨んだが結果は大敗、次の試合では開始10分で怪我をして交代、そのままアカデミーの選考から落ちてしまった。
その後、これまでのように雑貨屋で店番をする少女。しかし母親は、娘の選出を誇りに思い、次のアカデミー選抜に協力する姿勢を見せてくれた。
舞台は女子サッカー界では最も底辺のブータンではあるけど、こういうストーリーは世界中のユース年代いたるところである事なんだろうなとしんみりしながら見てしまった。
サッカーを抜きにしても、映像が美しくドキュメンタリーとして秀逸。もしまた再放送があるなら是非。