「雑草軍団の日本、ユース世代王者のイングランドを初戦で破る!」トゥーロン国際大会 グループA 日本-イングランド

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イングランドはトゥーロン国際大会3連覇中、2年前のU-20W杯、U-17W杯をともに優勝、ユース世代の強化では世界一の実績を積んでいる。ただ、今回のトゥーロンではベストメンバーがユーロU-21選手権に行っているので、やや戦力的には落ちるチーム。

日本の五輪代表世代も主力はコパ・アメリカに呼ばれているので、トゥーロンのメンバーはいわば雑草軍団。フォーメーションは3バックで、GKオビ、DFが古賀、岡崎、大南、ボランチが田中碧と椎橋、WBが舩木と長沼、シャドーが伊藤と神谷、1トップが小川の3-4-2-1のフォーメーション。

試合はまずイングランドが、サイドでスピードに乗ったドリブルを繰り出し、日本は対応が後手に回って押し込まれる展開で始まる。が、5分ぐらい経つと日本はトラップの方向を工夫するなどで相手のプレッシャーを受け流せるようになり、17分には田中碧のスルーパスから神谷がシュートもバーの上という決定機を作る。

その後はむしろ日本のほうがボールを支配、伊藤が中盤に降りてボールを受け、そこから高い位置を取るWBへ展開する形が効果的で、攻撃から守備への戻りも早くてイングランドの前線を孤立させる。そして36分には神谷のクロスから小川がフリーでヘディングも上手くヒットせずこれもバーの上。

しかし先制したのはイングランド。前半37分に右CKからチャロパーにヘディングを叩き込まれて失点。その後も日本は伊藤から小川というチャンスを作ったが、そのまま0-1で前半を終了する。

後半からイングランドは4-2-3-1にして伊藤が使っていたスペースを潰しに来たが、後半2分に日本は左サイドで伊藤がファールを受けると、舩木のFKをファーに飛び込んだ大南がバウンドしたボールを押し込み日本が同点に追いつく。

さらに後半23分に小川からパスを受けた伊藤がドリブルから切り返し、マークを振り切ってのクロスにファーで飛び込んだ長沼が押し込み逆転に成功する。

ここから日本がやや引いた形になったため、今度はイングランドが攻勢に出るようになり、そうなると個人能力でゴリゴリと局面と突破されてクロスという場面を作られるようになる。39分にはクロスからヘディングを叩きつけられるが、ボールはわずかに上へと外れる。

その後もイングランドのパワープレイに何度か決定機を作られるが、日本は何とか4分間のロスタイムを守りきって試合終了。ちょっと最後は試合をコントロールし切れなかったが、日本は初戦を勝利で飾る事となった。

とは言え、伊藤はこのクラスの相手だと十分に脅威を与える事を証明したし、田中碧は狭いスペースでも正確な技術で前を向くなど、将来が非常に楽しみな才能を見せていた。GKのオビも安定感のあるプレイぶりで順調に成長しているのは頼もしい。U-20W杯での怪我から復活した小川に、まだシュートの精度が戻ってないのが心配だけど、大会の今後が楽しみなチームである。

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2019/06/04 | ユース代表

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