2018-2019シーズン海外組通信簿(ドイツ1部編)

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ブンデスリーガ1部

U-20W杯の試合もあって飛び飛びのアップになってしまいますが、通信簿もボチボチ並行で進めていきます。2番目は、今期はちょっと日本人選手の影が薄くなってしまったブンデスリーガ1部です。

長谷部誠(フランクフルト) 7.5

35歳になってまさかのキャリアハイ、何とKicker紙のベスト11にも選ばれる快挙を成し遂げた。W杯で少し出遅れたものの、3バックのリベロとして起用されてからはチームの快進撃が始まり、ハラー、レビッチ、ヨビッチのトリデンテを支える守備の要として君臨、結局二兎を追う者は一兎をも得ずになってしまったが、一時はチャンピオンズリーグは確実と言われ、ヨーロッパリーグ準決勝進出という大健闘。タイトルが足りない以外は満点のシーズンだったが、選手が引き抜かれる来期がちょっと怖い。

大迫勇也(ブレーメン) 6

W杯後はクラブで出番を失った選手が多い日本代表の中で、大迫だけは変わらず監督から猫の目にように変わる戦術に対応できるマルチプレイヤーとして重宝され、おかげでアジアカップで累積疲労のため怪我、ブレーメンと協会が対立する火種になってしまった。今期でプレイスタイルがかぶっていたクルーゼが退団、来期はいよいよストライカーとしての真価が問われるシーズンになる。

原口元気(ハノーファー) 5

ロシアW杯では大きな活躍をしたものの、期待されて移籍したはずのハノーファーでは、前線で全く基点が作れないサッカーでは原口も守備をするしか無かったとは言え、冴えない内容に終始。WBやSBにポジションを下げて終盤に少し盛り返しはしたものの、結局チームは降格決定、原口にとっては失意のシーズンになってしまった。あくまでサイドアタッカーで行くのか、SBや他のポジションに転身するのか、ここらが分かれ道だろう。

浅野拓磨(ハノーファー) 4

アーセナルからレンタル生活が続く浅野は、今期はハノーファーでプレイ。開幕戦で幸先よくゴールは決めたものの、持ち前の決定力不足を発揮してその後は鳴かず飛ばず。出場試合数によって買い取り義務が生まれる契約だったため、返却を選択したクラブによって終盤は出場を禁止されるトホホな結末。果たしてアーセナルでプレイ出来る日は来るのだろうか?

宇佐美貴史(デュッセルドルフ) 4.5

アウクスブルクからデュッセルドルフへとレンタル移籍、シーズン前半はそれなりに起用されてアシストを決めたりしてたが、残留争いチームの常である、インテンシティ重視サッカーにシフトして行く中で出番を失ってしまった。運動量、攻守の切り替えについてはおそらくここから伸びる事はなく、ドイツではどこに行っても出番を得ることは厳しいだろう。ベルギーやオランダなら行けるかもしれないが、最も彼に適しているのはJに戻る事じゃないだろうか。

久保裕也(ニュルンベルク) 5

今期はゲントからニュルンベルクへレンタル移籍、ドイツ1部でも通用する高い技術で序盤は存在感を発揮したが、チームの戦い方がサイドへ展開してアフリカ系の選手が個人突破するスタイルに変わってしまい、バイタルで縦パスを受けるのが持ち味の久保にはさっぱりボールが回って来なくなり、途中からはベンチ暮らし。シーズン後半は監督も心を入れ替えて久保を再び起用するも、戦況は変えられず降格決定。来期はゲントへの復帰が予想され、また心機一転を図りたい。

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