「泥沼の裏天王山、久保は悪目立ち、原口はしょっぱい良目立ち」ドイツ・ブンデスリーガ第21節 ハノーファー-ニュルンベルク

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最下位のハノーファーと17位のニュルンベルクの対戦という裏天王山、ハノーファーの原口は4-4-2の左SHとして先発、ニュルンベルクは同じ4-4-2のフォーメーションで、久保はすっかり出番を失ってベンチスタート。

フォーメーションが4-4-2のマッチアップ、そしてブンデス残留争いのシックスポインターとあって、試合展開は絵に描いたようなガツガツのデュエルてんこ盛りで、戦術の妙味などかけらも無い・・・と言いたいところだが、トーマス・ドル監督が就任したハノーファーは、意外と攻撃では丁寧にパスを繋ぐサッカーで、原口がボールに触る機会も多い。

そして前半8分に、FWが右に流れてのクロスに原口がバイタルでフリーになり、ボレーシュートを試みるが空振りという残念なシーンを作ってしまう。が、この試合のハノーファーには運があり、11分にニュルンベルクのMFラインが足の裏を見せて膝を削りに行くラフプレイで一発退場、これで一気に有利な立場になる。

とは言え、その後のハノーファーはむしろ攻めあぐみ、4-3-2のフォーメーションにシフトしたニュルンベルクがスペースへと思いきりの良い飛び出しでペースを握る。ハノーファーもようやく前半28分にショートコーナーからミュラーのミドル、今度はジャストミートした原口のボレーでチャンスを作る。

ハノーファーは前半44分にヴィマーが肩の怪我で退場、その影響で5分間に伸びたロスタイムに、ハノーファーが左からアバウトなアーリークロスを挙げると、ヴァイダントがファーで競り勝って落とし、そこにフリーで飛び込んだミュラーが頭で合わせ、ボールはニュルンベルクGKマテニアの手にあたってゴールイン。

後半は一進一退の展開で始まり、11分には原口がドリブルで持ち込んでシュートもGK正面。さらに25分頃からは、ニュルンベルクの運動量が落ちて中盤にスペースが生まれ、ハノーファーが徐々に試合のペースを握り始める。

ここで久保がピッチに登場するが、いきなり久保のパスがカットされてのカウンターで、最後はミュラーが決めてハノーファーが2点目。久保だけのせいじゃないが、どうにもイメージが悪いよね。

そこからは一転してハノーファーが守備に回り、ニュルンベルクがボールを保持する流れになり、久保も何とかスペースが無い中でボールをもらおうと手を広げてアピールするもパスは出て来ず・・・後半ロスタイムの2分も試合は動かずそのまま2-0で試合終了

原口は、どちらも同数だった時には緩いピッチと相手の長いリーチに苦しんでいたが、ニュルンベルクが10人になって中盤が3枚になり、数的優位を活かしてインサイドでのプレイが増え、攻守に良く絡んでシュートを打つ機会も多かったが、決定的な仕事は出来ず。でもチームに結果は出たし、目指すサッカースタイルの相性は悪くないので、出場機会は得られそう。あとは残留に集中するだけだ。

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