リーグ4位で好調を維持、ヨーロッパリーグもWOWOWに無視されながらも首位通過（笑）と好調を維持しているフライブルクは、逆にヨーロッパカンファレンスリーグでグループ敗退が決まったケルンとホームで対戦。
フライブルクは4-2-3-1のフォーメーションで、1トップがグレゴリッチュ、トップ下がチョン・ウヨン、童顔が右SHで先発。対するケルンも同じ4-2-3-1の形。
フライブルクは前半3分に堂安のキープからクロス、ファーに流れたボールをグリフォがシュートもケルンGKシュヴェーベに弾かれるチャンス。ケルンも6分にフライブルクGKフレッケンのパスミスを拾ってシュートも、フレッケン自身がセーブ。
12分にはカウンターから堂安が上手く頭を使ってボールを押し出し、カットインからゴール前にクロスもチョン・ウヨンと合わず。15分には堂安がチョン・ウヨンとのワンツーから強烈なシュートもCKにセーブされる。20分にはクロスに競り合ってこぼれたボールを堂安がシュートも大きくバーの上。34分には堂安がPA内からスルーパスも、SBキュブラーのシュートはDFに当たる。
後半8分、フライブルクはカウンターからグレゴリッチュがセンターでドリブル、左に流れたチョン・ウヨンにスルーパスを出すと、これをチョン・ウヨンが冷静にファーへ流し込みようやｋホームのフライブルクが先制する。しかし15分には、またフレッケンのミスキックで相手にボールを当ててしまうも、こぼれ球のシュートは自身がセーブするマッチポンプ。
しかし後半19分、フライブルクは左サイドのスローインからギュンターがアーリークロス、これをグレゴリッチュがヘディングでゴールに流し込み、フライブルクが追加点。29分にはDFからのロングパスを堂安が絶妙なトラップで中に繋げるが、そこから精度が無くてシュートまで行けず。
その後は2点ビハインドのケルンが攻める時間帯が続くが、フライブルクの守備はしっかり保たれており、ゴールに繋がりそうな決定機を作らせない。後半44分には堂安が下がってロスタイム、そのままスコアは動かず2-0で試合終了。これでフライブルクは、トップのバイエルンと勝ち点1差の2位へと浮上した。
堂安は直接のスコアポイントこそ無かったものの、攻撃における確実な基点、ロングボールをミス無くトラップ、高いキープ力で味方に繋げる働きで勝利に貢献、フライブルクにとって欠かせない選手である事を証明している。ショートパスが多い代表だと、中に入りたがって渋滞を引き起こしがちなので、使い所が難しいのが困ったところなんだけどね。
