「最強の矛と盾対決はまさかの大差で決着」AFC U23アジアカップ決勝 日本-中国

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ここまで大会最多得点をマークしている日本と、予選リーグと決勝トーナメントの5試合を無失点で勝ち上がってきた中国という最強の矛と盾対決で注目されたAFC U23アジアカップ決勝だったが、蓋を開けてみれば4-0で日本が大勝、あっけなく盾が崩壊した試合になってしまった。

中国のフォーメーションは5-3-2で、自陣に3ラインのブロックを組んで日本の攻撃を受け止めてカウンターという狙いはあったのだが、ただ単にスペースを埋めているだけで寄せが甘く、ライン間に入ってボールを受ける日本選手の動きを捕まえきれず、前半20分であっさり2失点を喫してしまい、試合の流れは完全に日本へと傾いたままになってしまった。

攻撃面でも、中国は2トップめがけてロングボールを放り込む組み立てが大半だったが、CBに入った市原と永野がしっかり跳ね返して起点を作らせなかった。そして中盤では日本の素早いプレスバックが効いて、中国に主導権を握らせる事はほとんど無かった。

これまでの相手だったら中国は単にスペースを埋めているだけで攻めあぐねてくれたのかもしれないが、日本はヨルダン戦に苦戦した後はコンディションも回復、ピッチにも慣れて持ち前の技術優位性を発揮、狭いスペースでも正確なトラップとパスで中国の人海戦術守備をやすやすと崩しきり、後半にも2点を追加して圧勝、日本が見事に大会連覇を飾った。

2年後に控えているロサンゼルス五輪の男子サッカーは、16から12へと参加チームが減らされてアジア枠に至ってはたったの2つしかない狭き門。そこに向けてU-21のチームで優勝したのは心強いが、勝負はあくまで水もの。あまり存在感が無かった今回の攻撃陣は、特に奮起して予選に備えてほしいね。

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