今期は1勝1分の好スタートを切ったシント・トロイデンは、第3節でデンデルとホームで対戦。シント・トロイデンのフォーメーションは4-2-3-1で、GK小久保、左SB畑、ボランチ山本理仁、トップ下が伊藤涼太郎と日本人4人が先発。対するデンデルは3-1-4-2の形。
試合はホームのシント・トロイデンがボールを支配しようとはするのだが、1トップのフェラーリが満足にポストプレイが出来ず、中盤もミスが多くて再三デンデルに攻め込まれるシーンを多く作られる。14分にはデンデルにゴールを決められるがオフサイドで命拾い。
シント・トロイデンは20分過ぎから伊藤涼太郎が中盤に下がってボールを散らす事でリズムを取り戻すと、26分に伊藤のパスを畑がインナーラップでボールを受けたところで相手WBフレデリックに倒されPK、フェラーリが決めてシント・トロイデンが先制。
29分にはデンデルがPA内からシュートも小久保が反応してセーブ。35分にもバックパスの処理を誤って自陣でボールを割ったりと小久保のプレイはやや不安定。しかし後半3分に、山本理仁をフーゲロールズが押して倒したプレイがDOGSOと判定されレッドカード、デンデルは10人でのプレイを強いられる。
そして後半8分、サイドチェンジを受けたヴァンウェセマールからファーへクロス、オーバーラップしたセヴァウィの折り返しを伊藤涼太郎が押し込み、3試合連続ゴールでシント・トロイデンが追加点。
後半25分に山本が下がって谷口がCBに入る。27分には右からのクロスを受けた伊藤がシュートもゴールポストに当たってドッピエッタならず。35分にはフェラーリが下がり、アンデルレヒトからの加入が決定した後藤啓介が1トップの位置に入り、早速グラウンダーのクロスに反応して飛び込むがタイミング合わず。
ロスタイムには伊藤涼太郎が下がり、今期長崎から移籍した松澤海斗が左SHのポジションでベルギーデビュー。4分に縦突破からクロスもディルキンのヘッドがそれてアシストならず。5分にはスルーパスを受けてシュートもゴール右に外してしまう。そしてそのまま2-0で試合終了。
シント・トロイデンはこれで首位のユニオン・サンジロワーズと同勝ち点の2位に浮上。伊藤涼太郎は昨シーズンはボランチでのプレイを強いられていたが、今期はトップ下になって適性が活かせるようになり、ヴランケン監督になって全体がコンパクトになり日本人向きの戦術になった。畑も代表になれるポテンシャルはあると思うので楽しみである。
