北中米W杯・アジア3次予選も各グループの最終節が行われ、最終順位が確定しました。
?? 6 sides booked their automatic tickets, 6 continue the journey through the playoffs! #AsianQualifiers | #JourneyTo26 | @qatarairways pic.twitter.com/nYztybNK1b
— #AsianQualifiers (@afcasiancup) June 11, 2025
グループCで2位争い直接対決のサウジ対オーストラリアは、1-2の結果でオーストラリアが勝利、文句なしにW杯ストレートインを決定。グループBでは3チームに4次予選のチャンスがあったのですが、イラクが勝利してパレスチナとオマーンの直接対決がドローに終わったため、パレスチナの敗退が確定しました。
この試合は終盤までパレスチナがリードしていて、そのまま終わればパレスチナがオマーンを上回って4次予選進出が決まっていたのに、後半ロスタイム6分にオマーンがPKを獲得、劇的な同点ゴールを決めて地獄から天国になったんですよね。
?? – Earlier today, Oman won a controversial penalty in the 97th minute which they’ve scored to tie the game at 1-1. Palestine will not participate at the WC as they’re eliminated
??: @EwanMacKenna pic.twitter.com/t1N04vUySy
— ThatAsianGuy (@ThatAsianGuyFT) June 10, 2025
しかし、このPK獲得のシーン、確かにPA内でアル・ガッサニに対してタハが手をかけていますが、アル・ガッサニが倒れた時には足がかかっているようには見えず、自分から倒れたように見えます。審判はVARさえ確認せず、そのままPKを確定。パレスチナ協会は意見書を提出したそうですが、まあ当然でしょう。
https://web.gekisaka.jp/news/worldcup/detail/?431657-431657-fl
ともかく、これでW杯出場を決めたのはイラン、ウズベキスタン、韓国、ヨルダン、日本、オーストラリアとなりました。そして4次予選進出は、UAE、カタール、イラク、オマーン、サウジアラビア、インドネシアの6カ国で確定。
4次予選については、10月8~14日の期間で3か国が2グループの総当たり戦を行い、首位になったチームがW杯出場権獲得、2位になった3チームからまた総当たり戦で首位になったチームが大陸間プレーオフへ進むというレギュレーションになります。まだまだ4次予選のチームにとっては長い戦いが続きますな。
