さて早いもので、明日の早朝4時からはグループDの最終戦、日本対イスラエルが行われます。
日本はグループリーグ2試合連勝で勝ち点6、2位のパラグアイが勝ち点3、マリとイスラエルが勝ち点1ですが、日本とパラグアイの得失点差が9あるために逆転はほぼ不可能、日本は1位通過が確実な状況で、次の準々決勝がまた中2日でやって来る事を考えると、イスラエル戦の日本は間違いなく完全ターンオーバーをして来ると思います。
従って、イスラエル戦での日本のスタメン予想は以下の通り。
藤尾 佐藤 山田 荒木 植中 川崎 西尾 木村 鈴木 内野 小久保玲央ブライアン
どうせならGKも野澤にしたいところですが、万が一イスラエル相手に大敗してしまうとまさかの2位通過になる可能性があるため、今大会は乗りに乗っている小久保に任せるのが賢明だと思います。
そして日本の試合より気になるのが、準々決勝で当たるグループCの順位。1位はスペインで勝ち点6、2位がエジプトで勝ち点4、ドミニカ共和国が勝ち点1、ウズベキスタンが勝ち点0で、最終戦はスペイン対エジプト、ドミニカ対ウズベキスタンというカード。
ここで鍵になるのがスペインの思惑です。既に決勝トーナメント進出を決めていて、エジプトに引き分け以上で1位、負けるとグループ2位通過。A組では優勝候補筆頭のフランスが首位、このまま行くと準決勝で当たる事になります。フランスの山を回避するために、2位で日本との対戦になってもスペイン的にはOKだと思います。
とは言え、スペインはターンオーバーはしてもエジプトに対して手を抜くことはしないでしょう。エジプトとドミニカの得失点差は3なので、エジプトが3点差以上で負けるとドミニカが逆転で2位になる可能性が出てきます。
さらに日本対イスラエルは、スペイン対エジプトの試合後に行われるため、万が一スペインが2位になった場合、日本は2位になるべく壮大な八百長劇を開始する・・・なんてことは絶対に無いでしょうけどね~。