「ブライトンを目指すも森保ジャパンが現実の新潟」J1第16節 アルビレックス新潟-アビスパ福岡

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J1リーグでボール保持率がトップなんだけど順位が15位のアルビレックス新潟と、11位のアビスパ福岡との試合。新潟は4-2-3-1、福岡は3-4-2-1のフォーメーション。

試合はホームの新潟が自陣から徹底的にボールを繋ぎ、サイドを中心に時折縦にクサビを入れてくる、ブライトンのようなポゼッションスタイル。対する福岡は、DFにはあまりプレスをかけず中盤をマンマークで締める守備で対抗。

前半25分ごろに新潟が押し込み、サイドからのクロスがクロスバーに当たって、跳ね返りのシュートがポストに当たるなどの決定機はあったが決められず、逆に前半36分、ゴールから25mぐらいの地点から、福岡の前が完璧なコースに直接FKを決めて先制。

後半も同じような展開で、新潟がボールを支配するのだけど、福岡がカウンターからポストに当たる決定機が2回。38分にはクロスからフリーでヘッドも新潟GK小島がファインセーブ。しかしとうとう40分、右から紺野のアーリークロスがデングの足元を抜けてそのままゴールイン、福岡が追加点。

新潟も後半ロスタイムに右からのクロスをニアでフリック、ファーから飛び込んだ早川が押し込んで1点を返すが試合はそこで試合終了。これで福岡は10位に浮上、新潟は16位に後退した。

新潟の理想は分かるが、現実は縦パスを入れたり、サイドを突破しても、そこからの精度と決定力が足らず、ブライトンではなく森保ジャパン止まりになっている印象。福岡は良くも悪くも、堅くてしぶとい長谷部サッカー、今期もしっかり残留しそうだ。

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