「クロップ監督リバプールでのラストマッチで遠藤がフル出場」イングランド・プレミアリーグ第38節 リバプール-ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ

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今シーズン限りでの退任を決めているユルゲン・クロップ監督のリバプールでのラストゲーム。この特別な試合でも遠藤は4-3-3のアンカーで先発、3トップはガクポ、ルイス・ディアス、サラーという面子。対するウルブスは3-1-4-2のフォーメーション。

試合は当然ホームのアーセナルがボールを支配するが、ウルブスは3バックで中盤を厚くして、外から攻められても中で跳ね返す作戦。リバプールは8割のボールポゼッションを記録しながら、決定機はさほど多くなくウルブスに上手く守られている。

しかし28分、マカリスターに対してセメドが足の裏を見せて蹴りつけ、これがVARで一発レッドと反対されてウルブスが10人になってしまう。すると34分、右への展開からエリオットのクロスにマカリスターがヘディングで流したシュートがゴール左に決まってリバプールがようやく先制する。

40分には遠藤がゴール右に巻いたシュートを放つがウルブスGKジョゼ・サーに横っ飛びで弾かれる。しかし直後のCKからガクポがフリックしたボールをサラーがシュート、これが相手に当たってはねたボールをクアンサーが押し込んでリバプールが追加点。

後半も開始早々にサラーのシュートはGK正面、ガクポがバックパスを拾ってのクロスにルイス・ディアスが合わせてシュートもバーに当たる。13分にはアーリークロスにガクポが飛び込むもシュートはジョゼ・サーに阻まれる。15分にはベルガルドを止めた遠藤にイエローカード。

23分にもサラーが右サイドで抜け出し、ガクポのリターンからサラーがシュートもジョゼ・サーがファインセーブ。25分にマカリスター、アレクサンダー=アーノルド、ルイス・ディアスが下がってフラーフェンベルフ、ブラッドリー、ヌニェスが入る。

後半40分には左からのクロスにドハーティが抜け出してヘディングゴールも、VARでオフサイド。ロスタイムにはスルーパスにサラーが抜け出すも、トラップが流れてジョゼ・サーが先に触ってゴールならず。クロップはスタッフとハグしながら試合終了。眠かったのでまだ見てないが、試合後にはセレモニーも行われたようだ。

遠藤はこの試合も安定した守備と確実なつなぎで貢献。口さがないマスコミやサポーターは遠藤に代わるスターを求めているが、遠藤のような仕事をハイレベルでこなすようなアンカーは世界を探してもそうはいない。新監督に代わった来期も、しれっとスタメンに名を連ねていると思うけどね~。

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