「ヨドコウ桜スタジアムで生観戦」J1第11節 セレッソ大阪-コンサドーレ札幌

スポンサーリンク

仕事の関係で試合のチケットをゲット、久々にヨドコウ桜スタジアムのバックスタンド自由席にて現地観戦。

第10節の時点で首位のセレッソ大阪と、最下位のコンサドーレ札幌との試合で、セレッソにとっては楽な試合になるのかと思っていたら、まさかの大苦戦。

試合の序盤はセレッソが圧倒的にボールを支配、何度もアタッキングサードで前向きにボールを持つ機会はあったのだが、ゴール前で無意味に手数をかけてパスをカットされるシーンが続き、左のウイングで先発したクルークスは1対1でやたらと無理なドリブルを仕掛けて自滅するパターンで、攻めてる割にはゴールが奪えない。

札幌の守備はセレッソの中盤から前の選手に対してはマンマークで、前半も20分を過ぎるとセレッソがしびれを切らし始め、中盤の選手がマークを嫌ってやたらと前に出たがり、ボールを奪われては守備で後手に回る嫌な流れになりはじめる。

すると前半27分、札幌GK菅野のキックをセレッソがクリアするも、そのボールを拾ってダイレクトで浅野にパス、シュートはセレッソGKキム・ジンヒョンが手に当てながらもゴールイン、札幌が先制点をゲットする。その後もセレッソはつまらないミスが多くて自らペースを乱す場面が多い。

後半12分に、セレッソは香川、北野、為田と一気に3人を投入、特に香川のプレイは効果的で、早速15分に香川のミドルパスからレオ・セアラが抜けだし、折り返しをルーカスがフリーで合わせるもポスト右の決定機。

さらに23分、札幌のミスからカウンター、パスを受けたルーカスが右サイドでドリブルするとPA内で倒されPK、レオ・セアラがゴール左にきっちり決めてセレッソが同点。その後はセレッソが勢いに乗るが、やっぱりチャンスにゴールを決められず。

8分間あった後半ロスタイムには、香川がクロスにバイシクルキックで合わせるシーンはあったが、シュートは相手のカバーもあって枠には飛ばず、そのまま1-1で試合終了。これでセレッソは首位から陥落、町田と神戸に抜かれて3位に後退した。

セレッソとしてはペースを握っている前半のうちに決めきれず、中盤をマークされて徐々に札幌のペースに飲み込まれてしまった感じ。ようやく香川の登場で中盤からチャンスを作れるようになったが、決め手にかけて痛いドロー。自分が観戦するとセレッソが負ける事が多いので、ドローでよかったかな(笑)。

タイトルとURLをコピーしました