「ロングボール対策の切り札は内野航太郎?」パリ五輪サッカー男子アジア予選 メンバー発表

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昨日は、4月16日から始まるパリ五輪サッカー男子アジア予選を兼ねた、U-23アジアカップカタール大会のメンバーが発表になりました。

GK

小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
山田大樹(鹿島アントラーズ)
野澤大志ブランドン(FC東京)

DF

内野貴史(デュッセルドルフ)
大畑歩夢(浦和レッズ)
西尾隆矢(セレッソ大阪)
木村誠二(サガン鳥栖)
半田陸(ガンバ大阪)
関根大輝(柏レイソル)
鈴木海音(ジュビロ磐田)
高井幸大(川崎フロンターレ)

MF

平河悠(FC町田ゼルビア)
山田楓喜(東京ヴェルディ)
佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ)
川﨑颯太(京都サンガF.C.)
山本理仁(シント・トロイデン)
藤田譲瑠チマ(シント・トロイデン)
田中聡(湘南ベルマーレ)
松木玖生(FC東京)

FW

藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
細谷真大(柏レイソル)
荒木遼太郎(FC東京)
内野航太郎(筑波大学)

多くのマスコミが指摘している通り、久保を筆頭に斉藤光毅、三戸、福井太智、佐野航大、鈴木彩艶といった、欧州組のレギュラー陣はクラブがリーグ終盤という事で招集を拒否。福田師王、チェイス・アンリは呼べたかもしれませんが、選外となってしまいました。そして先の親善試合メンバーからは、GKの藤田、DFが馬場、バングーナガンデ佳史扶、MFが小見、FWは染野、植中が落選。代わりにGKは山田大樹、FWに19歳の内野航太郎が入りました。

五輪の出場枠は、まず中国、UAE、韓国と中2日で行われるグループリーグで2位以上に入り、ベスト8で開催国のカタールとオーストラリアがいるグループAを勝ち抜いたチームを対戦、準決勝または3位決定戦で勝てば出場権が決まりますが、もし3決で負けるとアフリカ予選4位のギニアとの大陸間プレーオフに勝たないといけなくなります。

先のマリ戦とウクライナ戦を見ても、日本はA代表と同様にパスを繋ぐ相手には滅法強いけど、ロングボールでフィジカル勝負を挑むと弱いという欠点がはっきりしているので、どこもそういう攻撃を仕掛けてくると思います。その対策もあって長身の内野航太郎を加えたのだと思いますが、果たしてそれだけで通用するのかどうか。相当に厳しい戦いになる事は間違いないでしょう。

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