「伊東が代表落選の鬱憤を晴らす決勝ゴラッソ」フランス・リーグアン第26節 スタッド・ランス-メス

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現在9位のスタッド・ランス、今節はホームで17位の降格圏に沈んでいるメスと対戦。フォーメーションは4-4-1-1、1トップがディアキテ、カドラがシャドー、伊東はいつもの右SHで先発、中村敬斗はベンチスタート。対するメスは4-1-4-1の形。

試合はいきなり前半3分に動く。ランスはカウンターからカドラがドリブル、相手と競ってこぼれたボールが中に転がり、そのままカドラが拾ってディアキテに繋ぎ、フェイントでDFとGKを転がして流し込む技ありゴールで先制する。

その後はメスがボールを保持する展開、伊東も守備に回る時間が多くなる。それでも9分に伊東がオーバーラップからダイレクトクロスも、相手GKが先に触ってゴールならず。12分にはCKからニアでアクバドゥがヘディングを突き刺すも直前でファールの判定。

メスは前半14分、右サイドへ展開されてのクロスをフリーで走り込んだアッタが押し込み同点に追いつく。21分に、伊東がFKのポジションを意図的に変えて時間稼ぎ(?)と判断される謎ジャッジでイエローをもらってしまう。

26分にはカウンターから3対1、ムネツィのパスが流れて伊東が拾い、股抜きのクロスはムネツィと合わずに流れてしまう。29分にもセンターを伊東がドリブルもシュートまで行けず。この試合の伊東はスペースがあるとどんどん中に入って攻撃に絡んでいる。

35分からは伊東が精度の高いクロスを連発、42分には右サイドでの1対1から相手をぶち抜いてファールを誘いイエローカード進呈。伊東のキレキレプレイ連発もゴールには繋がらず前半を折り返す。

後半もホームのランスがボールを保持する展開ながら、メスの守備も集中力を切らさず試合は膠着状態。珍しく伊東にミスパスがあって危ないカウンターを食らう場面も。28分にはダラミーに代わって中村敬斗が投入される。

すると後半34分、ランスは高い位置で中村のプレスバックでボールを奪うと、ボールを受けた伊東がPA内に侵入、切り返しでDF2人を振り切って右足のシュートがゴール左上に吸い込まれ、大きな勝ち越し点を決める。さらに41分、カウンターからのクロスに中村がダイレクトで合わせるもGKがファインセーブ。

その後はメスが反撃、伊東もほぼ守備に回る流れで、45分にはPAすぐ外でFKを与えるピンチもキックが壁に当たって命拾い。6分間のロスタイムも何とか最後まで体を張って守りきり、2-1で試合終了。ランスにとっては5試合ぶりのホームでの勝利となった。

「選手を守る」とか綺麗事で推定有罪を暗黙しているJFAのおかげで、伊東はクラブでキレキレ。三笘、伊東という個人単独で打開出来る選手がいないと、戦術皆無な森保ジャパンは全く怖さが無い事が露呈しているだけに、北朝鮮戦に負けて泣きつくようなみっともないマネは勘弁していただきたいものである。

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