「インドネシアに快勝もイラクの弱点は明らか」アジアカップ2024 イラク戦展望

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いよいよ明日に迫ったアジアカップのイラク戦。グループリーグでは唯一地上波放送がある試合とあって注目度も高いでしょう。

次節で日本が対戦するイラクと、インドネシアとの試合を見ていたのですが、イラクが逆転した前半ロスタイムのゴール、その前にあったプレイがどう見てもイラクのオフサイドで、中東のチームに対する忖度を感じましたね。その意味で日本は注意が必要かもしれません。

イラクについては、マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーに在籍している20歳の11番、”ジダン”・イクバルに注目していましたが、確かに足元の技術は高いものの、オフ・ザ・ボールの動きがほとんど無く、基本的に消えてましたね。

それよりも、1トップを勤めていた10番のモハナド・アリは、189cmと高さがある割には技術が備わっているし、左SHの17番アリ・ジャシムは運動量があってクロスの精度もあり、警戒しないといけない選手に見えました。

ただ、粒が揃った攻撃陣に比べると守備陣は凡庸で、ビルドアップの能力はそれほど高くないし、相手のプレッシャーを受けるとあっさりパスミスをしていたので、ハイプレスに対して脆い事は間違いないでしょう。

従って、日本が確実にイラク戦で勝利を収めるためには、相手のDFライン対して絶え間なくプレッシャーをかけ続け、攻撃陣に良い形でボールが入らないようにする事が重要だと思います。

そのため、日本のスタメンは1トップが浅野、2列目が前田、南野、伊東純也というメンバーで徹底的にハイプレスを仕掛け、相手が疲れてスペースが生まれ始めたら、久保や堂安、中村敬斗といったテクニシャンを次々投入して点差を広げるプランが良いのではないかと思います。

さて、森保監督が選ぶ先発はどんなメンバーになるでしょうか。個人的な予想では、細谷以外は初戦と同じメンバーにして来そうな気がしてますが・・・はてさて。

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