2023年、日本サッカー界10大ニュース

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2023年も残すところあと1日、今年も恒例の日本サッカー界10大ニュースをやってしまいます。

10位:サッカーの放映権がほぼネット配信に移行

個人的に、今年一番影響があったニュースはこれですね。スカパーがブンデス、WOWOWがチャンピオンズリーグを残しているものの、Jリーグにプレミアリーグ、セリエA、リーグアン、ベルギー、オランダなどほとんどのリーグがネット配信業者で独占される事態になってしまいました。ネットは巻き戻しや早見再生がしにくくてホント困っています。

9位:天才、小野伸二引退

個人的に、日本歴代で一番才能があったと確信する選手。UEFAカップ初優勝などの記録はありますが、あのフィリピン戦での大怪我が無ければどんな偉大な選手になっていただろうかと、今でも夢想してしまいます。

8位:イニエスタ、5年間過ごした神戸に別れ

今年神戸がJ1で優勝できたのも、イニエスタが勝者のメンタリティを持ち込んでくれたおかげだと思います。神戸での生活を楽しむ姿も印象的でした。

7位:U-20W杯グループステージ敗退

松木玖生や福田師王、福井太智らタレントを擁しながら、イスラエル戦で10人の相手にロスタイム逆転負けという大失態でグループリーグ敗戦。やっぱ監督って大事なんですよね。

6位:なでしこジャパン、女子W杯でベスト8進出

下馬評は高くなかったなでしこジャパンでしたが、グループステージを3連勝でベスト8まで進出。スウェーデンには力負けしたものの、若い選手も多くて将来に期待が出来る大会でした。

5位:森保ジャパン、ドイツに連勝を含む8連勝

セビージャでアナリストをしていた若林氏の入閣、はたまた名波氏がコーチになった効果なのか、おそらく8割がたは海外組のキャリアが底上げされたせいだと思いますが、日本代表は本当に強くなりました。アジアカップでも本命と目されていますが、果たして結果やいかに。

4位:久保率いるレアル・ソシエダ、CL決勝トーナメント進出

文字通り、成長した久保がエースとしてソシエダを牽引、見事決勝トーナメント進出を果たしました。ベスト16での相手はパリ・サンジェルマン、強敵ですが是非とも勝ち進んでいただきたいものです。

3位:遠藤航、リバプールに電撃移籍で大活躍

カイセドを逃したパニックバイと言われ、シーズン序盤ではプレミアへの適合に苦しんで酷評を浴びていましたが、このところはすっかりフィットしてアンカーとして欠かせない存在となり、サポーターや現地マスコミはすっかり掌返し。アジアカップでの活躍にも期待。

2位:ヴィッセル神戸、悲願のJ1初優勝

一時はクラブ消滅、昨シーズンにはJ2残留争いを強いられた神戸でしたが、今年は大迫が復活して武藤との強力2トップを形成、Jリーグらしからぬハイプレス速攻サッカーでJ1を牛耳り、悲願の初優勝を果たしました。

1位:Jリーグ、秋春制への移行が決定

豪雪地帯のクラブがあるから無理と言われていましたが、地球温暖化による真夏の猛暑がまさかの後押し、とうとう2026-27シーズンから秋春制への移行が決定しました。実際、冬開催でどういう問題が起こるか震えて待つしか無さそうです。

こうして見ると、日本サッカー的にはそんなに悪くない1年だったんじゃないかと思いますな。来年は早々にアジアカップ、そして久保、冨安、鎌田が参加するチャンピオンズリーグ決勝トーナメントも待っています。

来年も、さらに日本サッカーが充実する年でありますように、皆様良いお年を!

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