「久保が8試合ぶりのゴールとアシストで古巣にクリーンシート」スペイン・リーガエスパニョーラ第16節 ビジャレアル-レアル・ソシエダ

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現在リーグで6位に付けているレアル・ソシエダは、久保の古巣である12位のビジャレアルとアウェイで対戦。ビジャレアルのフォーメーションは4-4-2で、ソシエダはいつもの4-3-3。久保が右のウイングで、1トップがサディク、左ウイングにザハリャンが入る。

試合はアウェイのソシエダがボールを支配、5分にはブライス・メンデスからのクロスにメリーノがヘッドもビジャレアルGKヨルゲンセンがファインセーブ。そこから膠着状態が続き、19分にはビジャレアルがモラーレスのヘッドからモレノが拾うもファールという惜しい場面を作る。

前半23分にブライス・メンデスが相手に腕を蹴られ、29分に続行不可能で退場、代わりにトゥリエンテスが投入される。35分には左サイドを抜け出したザハリャンが切れ込んでシュートの決定機。

36分にサイドチェンジから久保のシュートは相手に当たったが、38分に久保のCKからメリーノがニアで反らせてゴール、アウェイのソシエダが先制する。さらに41分、久保のショートコーナーからザハリャンがシュート、これがスビメンディの足に当たってゴールが決まり追加点。

45分にはビジャレアルがCKかrあの流れで至近距離からシュートも、ソシエダGKレミーロがファインセーブ。逆に前半ロスタイム4分、ザハリャンが高い位置で相手のボールを奪い、メリーノが上手く後ろに出したボールに久保が反応、右足でのトラップが流れたように見えたが、右足でニア角にゴールを決めて3点目。

後半はビジャレアルが反撃、6分にはPA左に抜け出されてピンチもGKレミーロが飛び出して防ぐ。久保もプレスバックを怠らず守備に奔走、18分には相手にユニフォームを引っ張られながらもボールキープ、ファールをもらって時間を作る。

19分には一発のパスでカウンター、サディクがGKと1対1になるも3回またいでGKヨルゲンセンに止められる珍プレイ。逆に22分にはビジャレアルに数的不利のカウンターを受けるも、最後はトラオレがシュートをスライディングで止める好プレイ。24分にはスルーパスにエルストンドが裏を取られ、バエナがGKと1対1でシュートもまたレミーロが止める。

ビジャレアルは29分に昨年までソシエダにいたセルロートが入り、ソシエダもザハリャンとサディクが下がってムニョス、カルロス・フェルナンデスが入り、5-4-1の形にシフトする。39分にはレミーロが出て弾いたボールを、モレノがガラ空きのゴールにループもわずかに右へ外れる。

そのままビジャレアルの攻勢は続くも、何とか4分のロスタイムを守りきり0-3で試合終了。後半はずっとビジャレアルのターンだったが、ソシエダはレミーロの奮闘でクリーンシート。

久保は8試合ぶりのゴールと1アシストで久々に結果を出した。後半は明らかに疲れて時間稼ぎでファールをもらうプレイが多かったが、それでも簡単に倒れなくなったのは成長の証だろう。

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