「今回も久保に援護なく、ソシエダは何とかアウェイで勝ち点1」スペイン・リーガエスパニョーラ第15節 オサスナ-レアル・ソシエダ

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現在リーグでヨーロッパカンファレンスリーグ圏内の6位に付けているソシエダは、アウェイで14位のオサスナと対戦。オサスナは3-4-2-1のフォーメーションで、ソシエダはいつもの4-3-3、前線はサディクの1トップにバレネチェアと久保がウイングで入る形。

試合はいきなり前半2分、オサスナがスローインの流れから、かつてマジョルカで久保とチームメイトだったブディミルが巧みなキープからノールックパスを放つと、中に入ってきたモイ・ゴメスがゴールを決めてオサスナが先制する。

7分には相手GKのミスを拾ってサディクがキープ、最後はバレネチェアがシュートも得点ならず。そして15分にバレネチェアが倒れて起き上がれず、ザハリャンが交代で入るアクシデント。久保には相手WBのモヒカが常にマークを怠らず、いつもの事だがマークを受ける久保に良いタイミングでボールを入れる事が出来ないソシエダ。

ようやく前半41分、ソシエダは高い位置でボールを奪い、サディクがターンからドリブル、久保がフリーで開いていたがそのまま自分でシュートという、前節と同じような理不尽ゴールを決めてソシエダが同点に追いつく。ロスタイムには久保が落としたボールをブライス・メンデスがシュートもゴール右。

後半立ち上がりもオサスナペース、6分には高い位置でボールを奪ってシュートもソシエダGKレミロがファインセーブのピンチ。ソシエダは14分に久保がピッチ中央でファールを受けてイエローを与えたあたりから徐々に試合を支配し始める。

後半17分にブライス・メンデスからパスを受けた久保がシュート、GKエレーラが弾いたボールにメリーノがヘディングもエレーラに防がれソシエダは逆転ならず。19分には久保が競り合った際にファールの判定でイエローをもらう。

27分には久保のショートコーナーから久保が2人を引き付けてパス、ザハリャンのシュートにブライス・メンデスが反応するもゴールならず。後半19分にティアニーとサディクに代えて、アイエンとオヤルサバルが入る。35分には久保のパスからザハリャンがシュートも相手にブロックされる。

後半ロスタイム4分に久保がカウンターからクロスも味方には合わず、5分に久保がファールを受けてのFKも得点には繋がらず、そのまま試合は動かず1-1のドローで試合終了。CL圏とは勝ち点6差の6位にとどまっている。

久保は相変わらず対面の相手にガッツリマークされ、前半はチャンスよりも基点作りに終始、後半に相手が疲れてボールが回って来るも、作り出したチャンスは味方が決めてくれないし、サディクは自分でシュートしか考えてないという最近のパターン。バレネチェアが怪我をして今後はチョーが入りそうで、まだまだ苦しい状況は続きそうだ。

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