「三笘はマラドーナばりの5人抜きゴールに1アシストの大活躍」イングランド・プレミアリーグ第2節 ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ-ブライトン

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プレミアリーグ第2節のブライトンは、アウェイでウルヴスと対戦。ウルヴスのフォーメーションは4-4-1-1で、ブライトンは開幕戦と同じく4-2-3-1だが、前線は1トップにウェルベック、2列目が三笘、ペドロに代わってエンシソ、マーチという並びになった。

試合はホームのウルブズが守備の出足が良く、ブライトンに良い形を作らせない。7分に三笘がサイドで勝負を仕掛けるが、相手の足が出てえぐる形を作らせてもらえない。しかし15分、左サイドでボールを受けた三笘がカットインから中へドリブル、そのまま5人をぶっちぎってファーにシュートを流し込み今シーズン初ゴール。

しかしブライトンはハイラインを敷いているがカウンターへの対処が緩く、ウルヴスは29分にカウンターからシルバが完全にGKと1対1になるが、ブライトンGKスティールが防いで失点を許さない。その後もウルヴスは何度かシュートチャンスを作るが決められない。40分にもヌニョスが抜け出し決定機もゴールならず。

ブライトンは43分に、三笘がサイドの高い位置でボールを受けてクロスも、誰も中に飛び込まず相手にカットされる。そのまま0-1で前半を折り返す。

後半早々、カウンターからウェルベックが放ったシュートをGKが弾き、三笘はこぼれ球をシュートせずに冷静に折り返し、エストゥピニャンが押し込んで2点目。さらに6分、カウンターからエンシソが抜け出し、折返しを中に走り込んだマーチが決めてブライトンが3点目。

さらに10分にはまたカウンターからウェルベックが持ち出し、右に開いたエンシソの折返しをマーチが決めて4点目。ここでブライトンはウェルベックに代えてジョアン・ペドロ、ミルナーに代えてフェルトマンが入る。

ウルヴスは後半17分にCKからファン・ヒチャンがゴールを決めて1点を返す。その後は三笘は比較的低い位置にいて守備のファーストアタック役として仕事。35分には三笘がダフードと下がってお役御免。試合はそのまま1-4でブライトンが快勝した。

三笘はマラドーナばりの5人抜きゴールと1アシストの大活躍で、マーチは早くも3ゴール目と攻撃陣は文句なしだったが、やはりマカリスター、カイセドの2人が抜けた中盤はフィルター力が落ちていて、あっさりDFラインを抜かれるシーンが多すぎる。強豪と対戦する前に補強をしたいところだが・・・遠藤取っとけば良かったのにな~。

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