欧州の夏の移籍期間が残り2週間となり、日本人選手の中堅クラブへの移籍はいろいろありましたが、噂に上がっていた三笘や板倉らはクラブ残留が濃厚で、今期はビッグクラブに移籍する日本人はいなさそうだなと思っていたら、今朝になって驚きのニュースが飛び込んできました。
Wataru Endō to Liverpool, here we go! Medical tests booked on Thursday for Japanese midfielder who’s joining from Stuttgard for €18m fee 🚨🔴🇯🇵 #LFC
Personal terms agreed in few hours as Endō asked as Stuttgart captain to leave & follow his dream.
Exclusive story, confirmed. pic.twitter.com/AYZ2bKuauP
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 16, 2023
移籍ニュースでは有名なファブリツィオ・ロマーノ記者のTweetで、何とリバプールが、シュツットガルトの遠藤航に1800万ユーロの移籍金で正式オファー、木曜日にメディカルチェックを受けるという知らせ。しかも「Here We Go」付きですから、相当確度の高い情報である事は間違いありません。
現地サポーターの反応としては、ブライトンのカイセドをチェルシーに取られ、サウサンプトンのロメオ・ラヴィアにも逃げられそうで、もう若くない30歳の選手をパニック・バイだと否定的なものが目立つようですが、ゲームメーカーを求めるならともかく、中盤のフィルター役としてなら遠藤はプレミアでも十分やれると思います。
逆に、LEGENDOと呼ばれる不動のキャプテンを引き抜かれるシュツットガルトは大変ですな。この2年間、ブンデスリーガにギリギリ残留できたのも遠藤のおかげであり、このままだと降格は必須でしょう。伊藤洋輝にはアヤックスからオファーが来ているとの報道がありましたが、遠藤が抜けたらシュツットガルトに留まる意味は無いですからね。原口は・・・まあ頑張れ(笑)。
まだ何も決まったわけではないので、ぬか喜びしないように何とか気を落ち着かせておりますが、ひとまず続報を待ちたいと思います!