「久保がいきなり開幕ゴールも、試合はドローで前途多難」スペイン・リーガエスパニョーラ第1節 レアル・ソシエダ-ジローナ

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スペイン・リーガ・エスパニョーラの開幕戦、レアル・ソシエダは昨シーズン10位のジローナと対戦。ソシエダのフォーメーションは4-3-3で、前線はカルロス・フェルナンデスの1トップに、左右のウイングがオヤルサバル、久保の並び。対するジローナは4-4-2の形。

いきなり前半5分、カウンターから左サイドを突破したムニョスからグラウンダーのクロスを、久保が落ち着いて左足で合わせてゴール。さらに12分、ハーフカウンターからオヤルサバルがPA内に飛び込んでシュートを打った直後に倒されPKの判定。しかしVARでノーファールに訂正。

その後はビハインドを負ったジローナが主導権を握る展開。32分にはあわやPKというピンチを作られる。34分には右サイドから久保がカットインシュートもバーの上。39分には久保のパスからオヤルサバルがドリブルもCK。

後半10分には久保のパスからブライス・メンデスがシュートも枠外、15分には久保がカットインからセンターまでドリブル、シュートは右に外れる。23分にはオヤルサバルがスルーパスを受けてシュートもGKがキャッチ。

守勢が続いていたジローナだったが、後半28分に右サイドからのクロスにファーでフリーになっていたドフビクがヘッドを叩き込んで同点に追いつく。ここで久保はチョー、オヤルサバルはサディクと交代。

久保が下がるととたんに攻撃のアイデアが無くなるソシエダは、それでも後半ロスタイムにサディクが胸トラップから振り向きざまのシュート、ボールはDFに当たったがこぼれ球をフリーだったオラサガスティがシュート、しかしボールはゴール右に外れてしまう。そして1-1のドローで試合終了、ソシエダはホームでの開幕戦を飾れなかった。

ソシエダは久保がいきなり開幕ゴールを決めたものの、カルロス・フェルナンデスとオヤルサバルのFW陣にまるで存在感が無く、ダビド・シルバが抜けた中盤はポゼッションできずと、なかなか前途多難な内容。このまま補強せずに戦うとCLは相当厳しいんじゃないだろうか。

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