「伊東が攻守に貢献、3位のレンヌを撃破」フランス・リーグアン第16節 レンヌ-スタッド・ランス

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フランスのリーグアンはクリスマス明けから再開。伊東純也が所属する11位のスタッド・ランスは、ホームで現在3位と好調のレンヌとホームで対戦。伊東は4-2-3-1の右SHで先発。

ランスは前半3分に伊東の絶妙なトラップからカットインシュートでまず存在感をアピールすると、5分にはサイドチェンジを受けた伊東からニアゾーンに入ったフィリプにパス、そこからクロスにバログンがボレーで合わせてランスが先制点を決める。

その後はレンヌがボールを支配する流れ。前半20分には伊東が守備へ戻る際に相手を倒してイエローカード。すると22分に左サイドからのクロスがこぼれたところをフィリプがボレーシュートを決めてランスが追加点。

しかしレンヌも前半ロスタイムに右からのクロスに飛び込んだテリエが頭で流し、ファーに詰めたテアテが押し込み1点を返して前半を終了する。

後半2分、左に流れた伊東がドリブルでPA内に切れ込むも最後にカットされる。そこからはまたレンヌがボールを支配し、サイドチェンジで4バックの守備が寄った反対側を攻められ、そこから押し込まれる流れが続き、伊東もDFラインまで戻って守備をする機会が多い。

伊東は後半13分、FKからの流れでゼネリのパスを右サイドで受けてトラップからシュートはクロスバーに当たってゴールならず。17分には伊東がクロスを上げるがファーに流れる。33分に伊東がPA前でボールを受け、バログンにスルーパスもオフサイド。

後半35分、レンヌは右からのクロスにテリエが決定的なヘディングも、ランスGKディウフがファインセーブ。直後に右からの崩しからテリエがシュートもGK正面。ところが後半39分、ロングスルーパスにレンヌGKマンダンダがPA外でクリア、これがまさかの味方に当たってボールが浮き、バログンが難なく頭で押し込み3点目、これで勝負あり。

これで伊東は後半42分にお役御免で交代、後半ロスタイム5分もレンヌに逆転の意欲は無くそのまま3-1で試合終了。これでスタッド・ランスは10位に浮上した。伊東についてはスコアポイントは付かなかったが、自信に溢れたプレイで攻守に貢献。可能ならもう1つステップアップして欲しいね。

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